だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

潮芦屋アクアスロン スタート!

2015年09月06日 17時59分34秒 | 潮芦屋アクアスロン
中央右より最前列からスタート。たった500mなので最初からトバす。

やはりみんな速い! しかし、トライアスリートの方々は最初だけ速いというのをもう知っている。

60mで前は一人だけ。あの泳ぎでは長くは保たないだろう。100mでまだ3m前にいる。200mで追い抜く。

不思議だ? トライアスロンの人は、ランは1km毎のラップタイムをとり、ペース配分に気を使う。バイクだと回転数にまで注意を払う。しかし、スイムになるとムチャクチャなペースになるのはナゼだろう? 100m1分8秒 次の100m1分14秒 200m超えると1分25秒を越えている。ムチャクチャだ。最初のバトルを避けるためだろうか?

トップでスイムを終え、200mのビーチラン。ウェットの上半身だけを脱ぐ。スムーズだ。ビーチラン! つ、疲れる。

後ろは見えない。トランジットに着いた。いごっそうアクアスロンの時はランの練習不足もあり補給などいろんな事をしようとした。今回はその反省を活かし、
①足を拭く②靴を履く③シャツを着る。の3つだけしかしない!

急いだつもりだが、2位の人に普通に追いつかれた(笑)

なんとかトップでランスタート。コース上でスイムアップの人達とすれ違う。昨年1位の50歳の方とは200m差。微妙だ・・・。

多くの声援を頂き快調にラン! しかしオーバーペースだ。すぐにバテた。これからはひたすら抜かれるのみだ。

このコースには距離表示がないが、給水エリアは多いので大体の距離はわかる。ほぼフラットで走りやすい。海沿いのランニングコースといった感じだ。

途中ウェイクボードの大会が開催されていてなんとそのコース上に車を停めている!?コース狭っ!

折り返しもトップで通過。後続とは30m程。2位と3位は接戦だ。このお二人には抜かれるだろう。現在4位は昨年優勝の51歳の方。この人に抜かれなければ総合で3位に入れる!!

踏ん張りたいが残念ながら心肺が終わっている。スイムとランで使う筋肉が違うと心肺機能にかかる負荷も別物になるのだろう。

折り返すと全選手とすれ違う。どうやらランの人が多いらしい。明らかに俺より速い方が10人以上いる。

ラスト1kmぐらいに来た。まだ1位だ。後ろを確認すると順調に差が詰まっている。このペースだとラストで差される。ペースアップ。ぐぬぅ~。足!動け!

最後のカーブ。まだ差を保っている。ここまで来たら絶対負けたくないっ! 全力!

ゴールテントが近くなった。あと200mか?差は10m以上ある!いける!

そのまま笑顔のガッツポーズでゴール!!  

総合1位! 予想外だった。 結構走れるモンだなぁ。 



 


潮芦屋アクアスロン 当日

2015年09月06日 17時16分30秒 | 潮芦屋アクアスロン
5:00起床。5:30出発。
本当はもっとゆっくりでも良いのだがもし何かあったら大変なので早めに出発。この心配性な性格を考慮すると絶対前泊が良い。

順調にドライブ。50分前の余裕の到着。駐車場は会場の近くにあり一日1000円。
わかっていたことだが雨が降り始めた。

受付が異常に混んでいるので先にセッティング。

皆さん、雨だとわかっていたのに雨対策をしている人が少ない。傘を差したまま立っている人ばかりだ。レース慣れしていないのだろうか。

気温23℃。水温26℃。十分だ。むしろ良い。

この大会、案内がまるでない。スイムも、ランも、トランジットについても説明一切無し!!スタッフの方に質問するがたらい回しにされ最後の人には「忙しいから」と怒られた。(笑)

小学生の部を見学してやり方を学習。小学生トップの女子はトランジッションが異常に速い!!
トライアスリートの方々は皆ああなのか?

確かにスイムからランは遠い。スイム+ラン+ランだ。(笑)

天気予報は小雨だったが、本降りになってきた。

20分前に入水チェック。そしてアップ。怠い・・・。

しかし、兵庫県トライアスロン協会主催だけあってトライアスリートが多く、ウェット率が高い。アップを見ると初心者の方が多そうだ。これは・・・、家島に続き、出てはいけないレースだったか?