最近、こまごまとした修理で忙しかったのですが、その中で、セッティングを行った車両がありました。
ベース車両は、2005年式の限定車で、VMG大原販売です。
グリップキットやアジャスタブルマスター、R1キャリパー、ヘッドライトブースターは装備済みで、マフラーは加工し、消音パイプを装着してあります。
作業内容は、車検整備と各油脂類交換、フロントフォークスタビライザー、リアフレーム補強キット、ハイフローエアベース、K&Nエアクリーナー、キャブレターのダイヤフラム室大気開放加工、ダイノジェットST-1改装着、ニードルジェット交換、イグニッションブースター装着、Vブースト切替スイッチ(3000回転作動)といったところです。個人所有のデモ車と内容が似ていますが、当ブログをご覧頂いている方でしたので、ご相談の上、決めました。
セッティングについては、デモ車等がベースセッティングになりますが、逆車については、電装が違うことと、車両の個体差により、変更してあります。
結果的には、Vブーストが通常作動の場合でもレスポンスが上がりましたが、3000回転作動にすると4000回転で全開になっているので、4000~5000回転付近でもアクセルでフロントが離陸します。
キャブレターのセッティングを行うと脱着、セッティング、実走を繰り返すので、結構時間が掛かります。アクセルへの反応や、吹け上がりなどが納得できるレベルまで、繰り返しやっていますので、ワリにあっていないような気もします。
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