天候が安定しないと、色々大変です。晴れや、曇りは貴重です。
車検と修理でお預かりです。今回は、24か月点検と必要か所の修理を行い、継続検査を行いました。先に点検です。タイヤの空気圧や溝の深さ、フロントフォークの状態や空気圧をチェックです。旧型Vmaxはフロントフォークがエア加圧タイプなので、空気圧で1G車高が変わるため光軸に結構影響します。車検時は、規定値のエア圧を入れ、タイヤの空気圧もチェックし、光軸を合わせます。
秋月電子扱いのバッテリーでした。電圧と容量を一応測定します。
エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。
キャリパーは、作動とパッド残量のチェックです。一応、ガソリンタンク内の錆もチェックします。
クラッチフルードの残量とクラッチレリーズの漏れ等をチェックします。
フロントブレーキフルードの残量チェックとリアサスのオイル漏れの点検です。リアサスは、バンプラバーがないので、交換をお勧めします。
エアクリーナーは、純正でした。比較的きれいです。ダイヤフラムは回転は見られず作動も大丈夫でした。スパークプラグは、外して点検しましたが、写真を忘れました。プラグキャップが社外品のNGK製ですので、防水性がなく、雨天時は要注意です。
クーラント漏れ修理ですが、エンジンオイル混入は無いようなので、全量交換と水漏れ修理です。
クーラント全抜き中です。リアタイヤの空気圧と溝残量もチェックです。
今回交換した部品です。水回りの部品とアクセルワイヤーの戻し側です。戻し側は、ハンドルを下げ過ぎたりすると、トップカバーに当たります。車検は、多摩陸事です。
最終チェックと試乗です。各部劣化はありますが、とりあえず必要な修理を行い、継続検査が終了いたしました。納車可能です。よろしくお願いいたします。
2018.10.03 作業担当 ヤダ(矢田)