気温が下がってきており、液漏れ修理の増える季節になりました。
クラッチフルード漏れの修理でお預かりです。置いておくと、車体下にフルードが垂れ、マスタータンク内のフルードが減るので、タンク内に継ぎ足して、自走入庫です。
クラッチレリーズの交換途中です。フルードが漏れていたので、クランクケースの塗装が剥がれています。クラッチレリーズのフルード漏れの場合、本体が錆びていたり、キズがあった場合は、シールを交換しても漏れるので、本体交換です。
レリーズ交換時は、フルードを抜くので全量交換になります。交換時にカバーを外しますので、ついでに周辺も修理をすることが多いです。今回は、エンジンオイルのにじみがあったので、シフトシャフトのオイルシール交換、シフトリンケージのカバー交換等を行いました。
最終チェックと試乗です。クラッチレリーズとフルードを交換していますので、動きが良く、クラッチレバーの作動が軽くなりました。納車可能です。
2018.10.24 作業担当 ヤダ(矢田)