作業が忙しく、ブログがアップできず、溜まってしまったので、新しい記事がから逆算してアップしていきます。あと10日ほどで、今年が終わってしまうので、年内に今年に分は、アップしたいと思っています。
6か月点検と一部部品交換で、お預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。
エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので、平気そうです。
バッテリーは、秋月電子扱いですので、点検のみです。
エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。
ステムベアリングの点検時ですが、ベアリングのカバーがめくれています。通常曲がる部分ではありませんが、タイヤ交換時にベルトを掛けてフロントを持ち上げる際に、ベルトひっかけてしまうとめくれる場合があります。スパークプラグは、今回、NGK製JR8Cに交換です。
クーラントは、エンジンオイルの混入は無いようですが、サーモスタットのフタのOリング部から漏れ始めているので、クーラントを抜いて修理することになりました。
サーモスタット部ですが、ボディがアルミで、フタが樹脂、Oリングも細く、位置も浅いので、Oリングが劣化すると漏れることが多いです。クーラントを抜いて修理です。
フルードは、交換しませんが、確認です。しばらく交換していないようです。
今回交換した部品類です。プラグキャップとコードは、社外品で、防水性も無く、抵抗値も規定より小さく、プラグコードも途中でジョイントされていましたので、今回、純正部品に交換です。社外品のハザードスイッチの取付位置がよくなかったので、スイッチを違う種類に交換し取付直しました。スピードメーターのトリップのノブが割れて空回りしていたので、応急処置をしました。
最終チェックと試乗です。クラッチマスターが、ニッシン製でピストン径があっていないので、以前にレバーを曲げなおして応急処置してあったのですが、マスターとハンドルスイッチの間に別のスイッチが装着されて、切れが悪かったので、修正しました。走行距離が多いせいもあるのか、2速のギアがおかしくなり始めているので、要注意です。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。
2020.12.18 作業担当 ヤダ(矢田)