水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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2024年11月12日の祈り

2024年11月12日 19時08分14秒 | 「とど」の日々の祈り
一日通所。午前は寡黙なメンバーと作業した。
実は先週金曜日に、内転筋トレーニングの器具「チェアストライダー」を壊してしまったため、今日から弁当を食べた後は少し散歩することにした。いつも昼休みに散歩に行っていたメンバーが「ご一緒していいですか?」と来たので、一緒に歩いた。前からこの時期に気になっていた朱色の小花の雑草が目について「何ていう花なのかな」と呟いたら、そのメンバーが調べてくれた(丸葉縷紅マルバルコウだった)。
午後の作業では、ゆるキャラの話とか、iPhoneに同期させたカラオケの候補曲を家で歌ってみたら案外歌えず、もう少し練習が必要そうなことを話した。
14時休憩後に、職員さん(計画相談の担当職員さんでもある)に、8/14に仮作成した遺言原案を見せつつ色々話した。「もっと何か好きなことをやったほうがいいんじゃない?(終活するにはまだ早い)」と仰る職員さんに、「私は役に立つことが好きなんですよ。ライフハック的なことを書いて人の参考にしてもらえたり、短歌の鑑賞を書いて何か人のヒントにしてもらえると嬉しいというか。私は自分に自信がないので、自分が好きなことをやっても自信満々にはなれないんですよね」と伝え、外食とか外出とかするのは凄く準備が大変なことを打ち明けた。「もう欲しいものとかあまり無いし、食べたいものとか特に無いし。服とかも特に欲しいと思わないし。私も変に現実的というか、本を買うにしても、置き場所を作らなきゃ、てまず思って、リサイクル募金に本やCDを出す準備をしたり、そうしているうちに教会員さんからひと月遅れで『信徒の友』を譲っていただいたりして、それを見ているうちにまた日が過ぎて、という感じなんですよね。こまごまとしたことでバタバタしているというか」と話し、「まぁ私の歌集は鳴かず飛ばず、という感じでしたけど、それを作ったから、いま教会で腹話術の台本を書くこととかに繋がっているというか。私は人と協力して何かするのが凄く苦手だったので、いま教会で台本とか書いててとても楽しいんですよね」と語った。そして「まぁでも人の役に立ちたいと言っても、自分自身が潤されてなければ、本当の意味で人に喜んでいただくことはできないというのを、最近実感するようになりました」と洩らした。職員さんは凄く納得してくださった。遺言原案と共に持参した二冊の本(竹内亮『自分で書く「シンプル遺言」』と、髙橋貞二郎・増田琴 監修の『未来への言葉〜クリスチャン・エンディングノート』)を、職員さんは並べてスマホで表紙を撮っていらした。
主の御手に守られつつ過ごせた一日だった。感謝。
コメント
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