気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“M2M(Machine to Machine)”とは

2007-12-06 23:34:42 | Weblog
これは、機械と機械がIPネットワークを介して相互に通信し合う形態を指しています。

機械としては、従来のコンピュータだけでなく、産業機器や家電など広い分野の機器が含まれます。

M2Mの用途としては色々なものが考えられています。産業分野だけでなく、ホームネットワーク(携帯による自宅の施錠、監視カメラによる自宅内の監視、自宅のHDDレコーダの映像の外出先での視聴、など)への活用なども考えられています。

通信業界にはM2Mの関連で2つの団体が存在しています。「M2Mコンソーシアム」と「UOPF(Ubiquitous Open Platform Forum)」です。前者はアッカ・ネットワークス、ウィルコム、マイクロソフトが中心です。後者は、NTTコミュニケーションズが中心で、「m2m-X」とよばれる通信技術の策定と普及を目指しています。

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