津波計には、超音波を海水面に向けて発射し海水面での反射により戻ってくるまでの時間から潮位を求めるもの、圧力センサーにより水圧を測りその上にある海水の高さを求めるものなどが知られています。
防災科研(防災科学技術研究所、茨城県つくば市)では、2014年度完成を目指して北海道沖から関東沖の海底154箇所に地震計とセットにして津波計(水圧の変化を検知する方式のもの)を設置する計画のようです。具体的には、5つに分けられたブロックのそれぞれにおいて約30km間隔ずつ25地点に設置されるとともに、北海道根室沖から千葉県房総沖にかけて約50km間隔に設置されるようです。
この計画が実施されると、沖合の地震については重要よりも最大20~30秒早く、また津波については最大20分程度早くその発生を検知できるとのことです。
観測データは光ファイバの海底ケーブルにより地上へ送られるようになっています。気象庁の津波警報や津波注意報にも役立てる計画のようです。
プレス発表資料(2012.3.29)は、http://www.bosai.go.jp/press/2011/pdf/20120329_01.pdfです。
防災科研(防災科学技術研究所、茨城県つくば市)では、2014年度完成を目指して北海道沖から関東沖の海底154箇所に地震計とセットにして津波計(水圧の変化を検知する方式のもの)を設置する計画のようです。具体的には、5つに分けられたブロックのそれぞれにおいて約30km間隔ずつ25地点に設置されるとともに、北海道根室沖から千葉県房総沖にかけて約50km間隔に設置されるようです。
この計画が実施されると、沖合の地震については重要よりも最大20~30秒早く、また津波については最大20分程度早くその発生を検知できるとのことです。
観測データは光ファイバの海底ケーブルにより地上へ送られるようになっています。気象庁の津波警報や津波注意報にも役立てる計画のようです。
プレス発表資料(2012.3.29)は、http://www.bosai.go.jp/press/2011/pdf/20120329_01.pdfです。