気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“2.5次元映像”とは

2013-01-16 23:33:00 | Weblog
コンピュータ上で現実と同じを奥行きをもつ映像として立体(3D)映像というものが利用されていますが、最近では、2次元(2D)と3次元(3D)の中間としての映像ということで2.5次元映像というものが開発されています。

2.5次元映像の例として、生放送の実写映像における出演者とアニメのキャラクタとが身振りなどを交えて会話できるようなものが登場しているようです。開発したのは、ネットサービスのカヤックです。

これは、固定カメラで撮影の実写映像とコンピュータグラフィクスのアニメキャラクタを合成し、画面の外で人間がiPhoneあるいはiPadを操作しながらリアルタイムにキャラクタの表情や体の動きをコントロールするようになっています。

「にこにこ生放送」(動画ストリーミングサービス)にローソンのキャラクタ「あきこロイドちゃん」が登場するような映像の配信が、昨年の夏から試験的に提供されているようです。PR動画(ユーチュープ)のサイトは、https://www.youtube.com/watch?v=BgJMm58b26cです。

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