気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“AR(Augmented Reality)”とは

2013-01-19 23:47:24 | Weblog
日本語で「拡張現実」と呼ばれます。

ディジタルカメラで撮影した画像や映像にディジタル情報を重ねることにより現実を拡張する技術のことです。

デジカメ機能や高い画像処理能力を備えたスマートフォン(スマホ)の普及と相俟ってARを利用したスマホアプリやシステムが色々と提供され始めているようです。

例えば、「Hair Style Navi(ヘアスタイルナビ)」(注:ソフト開発の「アイティア」とヘアケア用品製造販売の「カリエ」による共同開発)と呼ばれるスマホアプリでは、ARを利用してモデルの髪形に自分の写真を合成し事前にイメージを確認できるようです。

また、「ARハザードスコープLite」(注:開発は「キャドセンター」)と呼ばれるアプリでは、スマホのカメラを街並みにかざすと防災情報が合成表示されます。アプリ紹介の動画サイト(ユーチューブ)は、https://www.youtube.com/watch?v=KEwIa607iuoです。

その他、ARを活用したシステムとして「ARグリーティングカード」(エレコム)、「バーチャル試着システム」(大日本印刷)、「TCI AR ソリューション」(トヨタケーラム)などが知られています。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする