ウエスタンデジタルジャパンが、2014年4月23日に発売したポータブルハードディスクです。大容量のメディアデータを扱うプロ向け製品のようです。パソコンとの接続は、「Thunderbolt(サンダーボルト)※1」に対応しています。
※1 ”FireWire”’(注:1986年にアップルが提唱した規格)の後継として、インテルがアップルと共同で開発した、パソコンなど(ホスト機器)に様々な周辺機器をバス形式で接続するための高速汎用データ転送規格です。
容量として、2TB と4TB の2モデルがあります。両モデルともに2.5インチHDD を2台内蔵し、RAID 0/1(※2)を選択可能とのことです。RAID 0での最大転送速度は、実測ベースで、2TB モデルが約233MB/秒、4TB が約230MB/秒とのことです。
※2 RAIDは、Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略で、ディスク障害時のデータ救済策として複数のディスクにデータを分散し冗長に格納する技術
本体のサイズは、2TB モデルが143.4 x 88.5 x 28.7mm、4TBモデル が143.4 x 88.5 x 44.2mmです。また、重さは、前者が460g、後者が720gとなっています。
メーカー希望小売価格は、2TBモデルが4万3,800円(税抜)、4TBモデルが5万8,800円(税抜)となっています。
プレスルーム(2014.4.17)のサイトは、http://www.wdc.com/jp/company/pressroom/releases/?release=8f9321d5-aa1b-4551-a44a-20e982c9bebaです。