ディジタル家電開発のCerevo(東京・千代田)が試作したプロジェクタを搭載した自走式の家庭用ロボットです。自宅で映画鑑賞したりするだけでなく、オフィスでの利用も考慮されているようです。
プロジェクタとスピーカを内蔵し、3m離れた天井、壁などに、最大で80インチの映像を投影することができるようです。車輪が付けられており、室内で事前に指定された場所まで自走したり、自動で充電場所まで戻ることもできるようです。
高さは約80cmですが、使用していない時や移動時はプロジェクタ部を収納して約半分の高さに変わるようです。即ち、外形寸法は、プロジェクタ収納時が300×340×400mm(幅×奥行き×高さ)、プロジェクタ利用時が300×330×800mm(同)とのことです。
バッテリ容量は5,800mAh、約2時間の充電で約2時間の駆動が可能とのことです。
2016年内の発売を予定しており、価格は10~20万円(税抜)を想定しているとのことです。
ニュースリリース(2016.1.5)のサイトは、https://info-blog.cerevo.com/2016/01/05/1712/です。