Webサイト上のネット広告(ディスプレイ広告など)をブロックし表示させないようにするサービスです。
このサービスはブラウザの拡張機能やスマホアプリの形で提供されています。
アップルでは、昨年、iOS向けブラウザ「Safari」にブロックする機能を搭載したようで、アドブロックアプリをスマホにインストールし、Safari上でブロックを有効化すると広告等を含むコンテンツの表示がブロックできるようです。
代表的なサービスのひとつとして「Adblock Plus」が知られており、これはブラウザの拡張機能やスマホアプリとの組み合わせて利用されるようになっているようです。
なお、インターネットユーザの中でアドブロックを利用して割合の調査結果が出ているようですが日本は低調のようです。ロイター・インスティテュートという調査機関が6月に発表した「DIGITAL NEWS REPORT 2016」には、26か国のインターネット利用者に対するアンケート調査結果がまとめられているようですが、わが国の利用率は10%と26か国中最低とのことです。下記サイトのPDF資料のp.21の結果を参照願います。
https://reutersinstitute.politics.ox.ac.uk/sites/default/files/Digital-News-Report-2016.pdf