ルノー・日産自動車連合が、2018年9月に発表したもので、2021年以降に発売される主要な新型車には、グーグルのOS「アンドロイド」が標準搭載される、とのことです。
車にアンドロイドが標準搭載されると、スマホを車に接続する必要がなくなり、車自身が情報端末化し、グーグルマップによるナビ、音声操作、第三者が開発した車向けアプリなどが利用可能になるようです。ただ、OSについてのグーグルとの提携の範囲は、車の保安データなどの車自体に関するものは対象外で、インフォテインメント(情報・娯楽)の提供に限定されているようです。
なお、10月に公表された、コネクテッドカー(即ち、ネットに常時つながる機能を備えた車)戦略によると、2021年までには90%がコネクテッドカーになる見込みのようです。
関連サイト(2018.10.19)は、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36682960Z11C18A0XA0000/です。