気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“プログラマティック広告取引き”とは

2019-10-08 23:41:34 | マーケティング・消費者行動

DSP(Demasnd-Side Platform)と呼ばれる広告配信側のプラットフォームとSSP(Supply-Side Platform)と呼ばれる広告枠在庫供給側のプラットフォームを利用して行なわれる自動的な広告取引のことを指しています。「運用型広告」とほぼ同じような意味で使われます。

この種の取引きのタイプは、オークション方式で行なわれるか否かで、(1)RTB(Real Time Bidding)と(2)プログラマティック・ダイレクトの2つに分かれます。前者では、CPM(1000回表示のコスト)が変化し、後者では固定となります。

上記(1)については、さらに、オークションに誰もが参加できる(1a)「オープン・オークション(OA)」と限られた広告主のみしか参加できない(1b)「プライベート・オークション(PA)」に分かれるようです。

また(2)については、さらに、広告枠在庫が保証されている(即ち、掲載期間・表示回数が保証されていて、CPMが固定)(2a)「プログラマティック・ギャランティード(PG)」、と保証されていない(即ち、掲載期間・表示回数が保証されず、CPMのみ固定)(2b)「プリファード・ディール(PD)」という取引きに分かれるようです。

参考サイトは、https://dentsu-ho.com/articles/2990 です。



 


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