AI(人工知能)に関するキーワードとして、以下のようなものがよく登場します。
"スマートスピーカー" AIを利用し照明やロボット掃除機をコントロールしたりする情報機器。米アマゾンの「Amazon Echo」(2014年11月~)、米グーグルの「Google Home」(2016年11月~)など。
"機械学習" 大量のデータを読み込んで自ら知識を得る技術。コンピュータの高性能化がその進展をもたらしている。
"ディープラーニング(深層学習)" 機械学習の一種で脳をモデルにした手法。学習を進める時に注意すべきポイントを人間が提供する必要なし。例.猫の顔の認識のケース:輪郭や境界線を見つける→線で構成される顔のパーツを認識する→パーツの配置から猫と認識する。
"アルファ碁" 米グーグル傘下のイギリス企業が開発した囲碁AI。盤面をある種の絵のように読み込み、形勢を判断する。人間の最高棋士にも勝つ(3連勝)。
"シンギュラリティー(技術的特異点)" AIが人間を抜き去る時点のこと。この概念は、数学者のヴァーナー・ヴィンジとフューチャリストのレイ・カーツワイルにより提示された。
"第3次ブーム" 1950~60年代の第1次、1980年代の第2次に次ぐもので、現在進行中。機械学習、特に深層学習によって牽引されている。