富士フイルムが6月21日に発売予定の、ミラーレスデジタルカメラの入門機です。有効画素数が2424万です。
「独自の色再現と充実した撮影機能により、幅広いシーンで簡単・快適に高画質撮影を楽しめるエントリーモデル」といったフレーズが付けられています。
ワイヤレス通信としてWi-Fi(無線LAN)、Bluetooth機能を搭載し、アプリを利用し、撮影した画像をスマートフォンへ自動転送し、インスタグラムやSNSに投稿できるようです。
写真愛好家の他、日常や旅先で手軽にキレイな写真を撮影したいというスマホ利用者の需要も取り込もうとしているようです。
また、フィルムシミュレーションモードとして、PROVIA(スタンダード)、Velvia(ビビッド)、ASTIA(ソフト)、クラシックローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピアの計11種類を搭載し、フィルムの質感を再現した写真を撮影可能とのことです。
本体サイズが121.0mm(幅)×83.0mm(高さ)×47.4mm(奥行、注:最薄部33.4mm)と小型で、重さが約448g(付属バッテリー、メモリーカード含む)となっています。
オープン価格ですが、単体が税抜7万4500円前後、標準ズームレンズ付きで税抜8万7500円前後と想定されています。
ニュースリリース(2018.5.24)のサイトは、http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1295.htmlです。