気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“SemantiqNode API”とは

2008-02-19 23:54:31 | Weblog
フリービット社が開発した「Emotion Link SemantiqNode API」のことで、VPNの技術を土台にして、自宅のパソコンの情報資源をインターネットに公開できる仕組みです。

このサービスは、DTIにより2007年末から「Dream SemantiqNode」として提供されています。

このサービスでは、まず、自宅のパソコンにSemantiqNode Applicationをインストールします。このアプリケーションソフトにより、インターネット上のSemantiqNodeゲートウェイとVPN接続(注:Emotion Linkと呼ばれる技術を使用)することができ、さらに自分のパソコン内のファイルなどを外部から操作可能にすることができます。

即ち、SemantiqNodeゲートウェイがインターネット側からアクセスできるAPI(SemantiqNode API)を提供するため、これを介して自分のパソコン上の情報資源にアクセスすることができるようになります。

フリービット社ではAPIを近い将来公開予定とのことで、GoogleやYahoo!などが提供するAPIと連携させての自分のパソコン上の情報を使ったマッシュアップサイトも構築できるようになるとのことです。

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“gigabeat(ギガビート) T802”とは

2008-02-18 23:01:10 | Weblog
東芝が2月15日に発売した携帯音楽プレーヤーです。

無線LAN機能を内蔵しているため、駅や空港などの特定の場所でインターネット上のビジネス情報や語学番組など(「ポッドキャスト」コンテンツ)を楽しむことができるとのことです。

2.4インチの液晶画面、8GBのフラッシュメモリを搭載しているとのことです。

オープン価格ですが2万9800円前後のようです。

プレスリリースのサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_02/pr_j0701.htmです。

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“FCoE”とは

2008-02-17 23:32:27 | Weblog
Fibre Channel over Ethernetの略です。SAN(Storage Area Network)とLAN(Local Area Network)をイーサネットで統合することを目的に考え出された技術で、ファイバチャネルのフレームをイーサネットのMACフレームでカプセル化して運ぶようにしたものです。

これまで、大量データを扱う企業やデータセンタにおいて、複数のサーバとストレージ装置とを接続するSANはファイバチャネルで接続され、LANはイーサネットで接続され、それそれが別なネットワークとして運用されていました。FCoEの導入により、これらがイーサネットひとつにまとめられるということです。

FCoEについては、現在米ANSIのT11委員会において2008年夏頃の規格化に向け標準化が進められているとのことです。

なお、ファイバチャネルのフレームをイーサネットのMACフレームでカプセル化する場合、従来のイーサネットの規格に対し、最大フレーム長の拡大(1500バイト→2220バイト)とフロー制御の導入が必要となるようです。

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“XDV-500(ソニー)”とは

2008-02-16 23:54:29 | Weblog
ソニーが4月10日に発売する予定のAM/FMチューナ内蔵のワンセグ視聴用のテレビです。愛称は「BRAVIA ワンセグ」です。本体の色はホワイトとブラックの2色が用意されています。

3.0型のワイドな液晶画面を搭載し、重さは107gと軽量です。最大で10時間の録画が可能とのことです。

オープン価格ですが、3万8000円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0206/fです。



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“携帯OS”とは

2008-02-15 23:05:47 | Weblog
携帯電話端末のハードウェアとアプリケーションソフトとの間を仲介し、うまく連動させるための基本ソフトです。

世界で最も普及している携帯OSは、英シンビアンが開発した「シンビアンOS」で、日本では富士通、三菱電話、シャープ製の携帯電話に採用されています。その他、携帯メーカ最大手のノキアをはじめとして世界中の携帯メーカが採用しており、シェアは約7割を占めているとのことです。

それ以外の携帯OSとしては、「リナックス」をベースとして携帯OS、マイクロソフトの「ウインドウズ・モバイル」などが知られています。前者は、NECやパナソニックモバイルコミュニケーションズなどがNTTドコモ向けに提供している携帯電話において採用されており、後者は小型キーボードを搭載するような高機能なスマートフォンに採用されており日本では東芝製の機種などで採用されているようです。

また、アップルは「iフォン」用に独自に開発した携帯OSを搭載しているです。


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“1分岐貸し”とは

2008-02-14 23:09:40 | Weblog
光ファイバケーブルを通信事業者間で貸し借りする際、その単位が1エンドユーザ分であるものをこのように呼んでいます。

NTT東西や電力系の通信事業者はFTTHサービスのための光ファイバの敷設は電柱を所有しているため比較的容易ですが、他の通信事業者が1から敷設することは禁止的です。そのため、NTT東西などから借りてFTTHサービスを提供しなければなりません。

実際、個人向けFTTHサービスではPON(Passive Optical Network)とよばれる技術で事業者ビルとユーザ宅とが光ファイバで接続されています。PONの場合、ユーザ宅の近くの電柱までは1本の光ファイバで結ばれ、電柱で8本に分岐して各ユーザ宅へ引き込まれます。現在、NTT東西が他の通信事業者に貸し出す単位は8本一括となっています。

これに対し、他の通信事業者は需要との絡みで採算がとれないなどの問題から1分岐単位での貸し出しを求めているということです。

NTT東西にとっては、1分岐単位の貸し出しは結果として分岐先に複数の通信事業者が混在することとなり、設備の改修が必要となること、責任分担が明確にできにくいことなどから消極的です。

1分岐貸しの扱いについてはまだ決着がついておらず、総務省を中心に検討が進められているところです。


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“ICD-UX70(ソニー)”とは

2008-02-13 23:11:54 | Weblog
ソニーが2007年11月21日に発売した、MP3形式のステレオ録音/再生に対応したICレコーダーです。

ICレコーダーとして使うだけでなく、パソコンなどから楽曲を取り込んで携帯音楽プレーヤのように利用することもできます。

本体にはUSB端子を内蔵しているため、USBケーブルなしで直接パソコンに装着して使うことができます。

搭載しているメモリーの容量は1GBです。なお、上位機種のICD-UX80は2GBを搭載しています。

直販サイトでの価格は1万4800円です。UX80は1万9800円です。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200711/07-1106/です。

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“コドモバイル SoftBank 820T”とは

2008-02-12 23:10:46 | Weblog
ソフトバンクモバイルが、2月9日より全国一斉に発売した、使いすぎ防止機能などを備えた子供向けの携帯電話です。

「コドモバイル」ブランドの第二弾とのことで、「大音量ブザー」や「防犯ランプ」「イドコロメール」「使い過ぎ防止」など多彩な機能はそのまま引継ぎ、デザインが一新されたようです。

オープン価格ですが、2年継続使用が前提の24回払いで特別割引なら0円のようです。

プレスリリースのサイトは、http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20080207_02/です。

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“iPAQ 112 クラシックハンドヘルド”とは

2008-02-11 23:59:55 | Weblog
日本HPが1月18日に販売開始した情報携帯端末(PDA)です。

機能を絞り価格を3万円台に抑えたとのことです。価格は、直販サイトで、3万2550円です。

基本ソフト(OS)には「ウインドウズ モバイル6」を採用し、3.5型タッチパネル付き液晶画面を搭載しています。また、無線LANや「ブルートゥース」機能を内蔵しているため、外出先でのインターネット利用が可能です。

ニュースリリースのサイトは、http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-036.htmlです。

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“Mplayer(アイリバー・ジャパン)”とは

2008-02-10 23:25:59 | Weblog
アイリバー・ジャパンが、2007年11月1日に発売した携帯音楽プレーヤーです。


ほとんどの携帯音楽プレーヤーは箱型をしていますが、これはミッキーマウスの形をしている点にユニークさがあります。さらに、操作をミッキーの耳の部分により行います。右耳を回転させると音楽の再生や停止ができ、左耳では音量調整ができます。また、両耳を同時に回すとランダム再生になる、とのことです。

2007年度グッドデザイン賞を受賞したそうです。

搭載するフラッシュメモリは1GB、重さは18gだそうです。

価格は、インターネット直販で9800円です。

プレスリリースのサイトは、http://www.iriver.co.jp/company/press.php?article=315です。

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