“WILLCOM CORE”とは

ウィルコムが次世代PHS（Personal Handyphone System）として開発を進めている新しい通信サービスです。2009年10月に本格サービスが開始される予定となっています。

伝送速度は上り下りそれぞれ最大で100Mbps以上を、モビリティは新幹線でも問題のない300km/h以上を、さらに安定した実効速度をそれそれ実現することを目標としています。

PHSのマイクロセル技術をベースとする「XGP(eXtended Global Platform)」と呼ばれる規格に対応し、それを支援する技術として「AAS（Adaptive Array System）」や「HDCA(Hybrid Dynamic Channel Assign)」などが採用されています。

“ロードウォーリアアクセス１ケ月定額パック（城下工業）”とは

通信機器・精密機械メーカの城下工業（長野県、http://www.shiroshita.com/）が、USBメモリー収録形態で12月5日より店頭販売を開始した、世界160カ国、10万カ所以上のアクセスポイントを、1ヶ月間自由に利用できる海外インターネット接続定額（海外ローミング定額サービス）パックです。

専用接続ソフトは2GBのUSBメモリーに入っていますので、CDドライブのないミニノートPCでもすぐに使い始められる、とのことです。

大手家電量販店、成田空港、関西空港などで販売されています。オープン価格ですが、参考価格は7980円（税込み）です。

製品サイトは、http://www.warrior.jp/rwa.htmです。

“FMV-BIBLO LOOX Uシリーズ（富士通）”とは

富士通が12月26日に発売予定の低価格PCです。価格は8万9800円（税込み）です。

画面は5.6型サイズで、総重量は565gと軽量です。バッテリ稼動時間は最大で11.3時間となっています。

CPUにはおなじみのインテル製のアトムを、OSはWindowsXPをそれぞれ採用しています。

製品サイトは、http://www.fmworld.net/fmv/pcpm0812/biblo_loox/lu/index.html?fmwfrom=series_footertabです。

“Windows ７”とは

マイクロソフトのクライアント向けOSの次期バージョンで、Windows Vistaの後継として位置づけられています。2010年初頭までには発売される予定とのことです。

Vistaにおける速度面や容量面の改善を図っており、ネットブックなどの低価格パソコンでも使用できると言われています。

Windowsの版数は、以前のWindows3.1のように名前そのものが版数になっているものは直ぐに分かりますが、それ以降のものについては、Windows95/98/Meがバージョン4、2000/XPがバージョン5、Vistaがバージョン6で、この７はバージョン6のマイナーなバージョンアップでありバージョン6.1とのことです。

“ＩＴスキル標準”とは

これはITのサービスの提供に携わる人材が備えておくべき標準的な実務能力を定めたものです。経済産業省により策定され、一般に公開されています。

狙いは、IT企業における人材育成のガイドラインの提供にあります。

2002年12月に最初の版が経済産業省にて公開され、2008年3月に最新版の「ITスキル標準V3」が（独）情報処理推進機構（IPA）にて公開されています。

最新版のプレス発表のサイトは、http://www.ipa.go.jp/about/press/20080331-1.htmlです。

“OCEANS DSC830P（ケンコー） ”とは

ケンコー（カメラレンズのメーカ）が、12月下旬に発売予定の、手軽にパノラマ写真を作成できるコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は約800万、光学3倍ズームレンズが搭載されています。

パノラマ写真は、カメラに内蔵されているソフトを用い連続して撮影した3枚の画像を合成することにより作られるとのことです。つなぎ目はソフトによりきれいに補正されるようです。パノラマ撮影時の水平画角は約130度になるとのことです。

オープン価格ですが、1万6800円と想定されています。

製品紹介サイトは、http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/camera/dsc830p.htmlです。

“Ｆ－０２Ａ（NTTドコモ）”とは

ＮＴＴドコモが、12月18日より発売する予定の携帯電話です。富士通製です。

背面には国内販売機種では最大の2型のカラー液晶画面が搭載されています。
防水機能や歩数計測機能なども装備されています。

背面に直径1.7mmの天然ダイヤモンドをあしらった「4℃」との共同開発モデル（4℃ Pure White）も用意されています。

報道発表の資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081212_00.htmlです。

“LT1001j（ゲートウェイ）”とは

台湾エイサーグループ傘下の米ゲートウェイが12月に発売予定の低価格パソコンです。

重さが約1kgと軽量な点が売りのようです。CPUにはインテルのAtomプロセッサを採用し、OSはWindows XP Home Edition SP3です。主メモリ容量は1GB、HDD容量は160GB、画面は8.9インチです。

店頭価格は5万円弱とのことです。K'sホールディングズと上新電機で販売されるとのことです。

製品紹介サイトは、http://jp.gateway.com/products/product.html?prod=LT1001jです。

“アイデアパッドＳ10ｅ（レノボ）”とは

レノボ・ジャパンが12月6日に発売した低価格パソコンです。今回、レノボが参入したことにより、日本の低価格機市場に世界5位までのパソコンメーカが参入したことになります。

CPUはインテル製のアトム、OSはウインドウズXPですが、画面は10.1型、HDD容量は160GBとなっています。バッテリは大き目で5.3時間駆動でき、「エクスプレスカード」を挿入できるスロットも搭載されているようです。

価格は54,800円です。同社の直販サイトだけでなく量販店でも販売されるようです。

本体色は当初ホワイトのみですが、2009年の早い時期にブルー、ピンクも発売となる予定とのことです。

プレスリリースのサイトは、http://www.lenovo.com/news/jp/ja/2008/12/1203.htmlです。

“バド HDポケットビデオカム（クリエイティブメディア）”とは

クリエイティブメディアが12月中旬に発売予定の、気軽に動画撮影を楽しみたい人向けの簡易ビデオカメラです。

携帯電話と同程度のサイズながら、ハイビジョン（HD）画質での録画ができるとのことです。画素数は1280×720で、内蔵メモリの容量は8GB、HD画質の映像を2時間録画可能とのことです。

AVケーブル、HDMI端子、あるいはUSBにてパソコンに接続すると、ソフトが自動的に起動されて、撮影した映像を動画共有サイトの「ユーチューブ」へ投稿することも可能とのことです。

オープン価格ですが、直販サイトの価格は1万9800円です。

プレスリリースのサイトは、http://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=13032です。