毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

東北ボランティアツアー②  No.178

2011-08-05 23:37:14 | 日記
 ツアーの日程は、ざっと書くと下記のごとし。

7/29…8:00p.m.大阪梅田出発(夜行バス)

7/30…11:30a.m.仙台駅着(途中大雨で2時間遅れた)
 トラベル東北主催ボランティアツアーに参加
   1:30p.m. 奥松島(宮戸島)へ
         海苔の養殖網セット作り作業
   4:00p.m.~11:00p.m.
         松島海岸駅近くに戻り、ホテル大観荘で夕食
        (その後、車で櫻井食堂でに移動。さらに宴会継続後、
         タクシーで帰り大浴場で入浴)
7/31…8:00a.m.~3:30p.m.
         前日作業した奥松島に移動し網セット(ころ)作りの続き
   4:00p.m.~5:00p.m.
         記念撮影、移動
   5:00p.m.~5:45p.m. 新富亭で入浴
   6:30p.m. 仙台駅前で解散
 
   8:00p.m. 仙台駅出発(夜行バス)

8/1…8:30a.m. 大阪梅田着 


 練りに練って計画した訳でもなく、友人から教えられたトラベル東北(株)のホームページにアクセスしてホイホイ申し込んだのだが、半分は手伝い、半分は被災者のお話を聞き、地元の美味しい食事を楽しんだり、大浴場にまで入ったりという、のんびりしたものだった。
トラベル東北には¥29800を払ったが、(東北の旅行社に払うんだったらいいか~)と納得した。この中には義捐金も1000円だったか含まれているそうだ。

 この旅行会社は、搭乗員も共にボランティア活動に参加する。そして、山口スティーブ社長が随時顔を出して、あれこれ説明したりしたのは、テレビの取材のせいもあったかもしれないが、何よりその熱心な話しぶりから、社長自ら率先してこのツアーを盛り上げようとしているのが伝わってきた。
 8月も6日~7日、20日~21日とこのツアーを続けるそうだ。土日なら仕事を休まずにボランティアに参加し、そのまま帰ってまた月曜日の朝、出勤できるし、作業もそんなにハードでなく、観光ホテルに泊まるなど、初めてボランティア活動をする人も、気軽に参加できるので、お勧めだ。
 現地では、特に漁業関係の仕事で今やらなければならないことが、とてもたくさんあるとのこと。海苔にしても、牡蠣にしても、今から9月までの手間と人手のかかる作業がてんこ盛りだが、それをクリアーしたら、何とかなるそうだ。
多くの人達が交代ごうたい少しずつ手伝えば、今年も海苔や牡蠣が食べられる。
行ける条件のある人は、みんな行って欲しいと思う。

今回のツアー参加者は37人。熊本県や四国、兵庫、大阪、三重、神奈川、東京、千葉など全国から来ていた。女性も男性も一人で参加している人が多かった。ボランティアセンターなどでは『5人以上の団体で参加してください。』と条件を付けるところが多いので、トラベル東北(株)のこうした企画はたった一人でも、現地のことが分からなくても安心して参加できる貴重なものだ。10月までこの企画は続けると言っていた。

トラベル東北(株)のホームページ http://www.traveltohoku.co.jp/
コメント
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