一昨日23日夕方に南昌に戻った。
関空から上海浦東空港に着くと、辺りは中国語の世界。しかし、言葉は違っても空港の中はどこも似たり寄ったり、トイレも綺麗でオシャレな店がズラリと並んでいる。
バゲッジ=クレームで、スーツケースが出て来るのを待っていると、自分の荷物があるかどうか走り回って見ていた子どもが「没有了」と言って家族のところに戻ってきた。そんな仕草も(どこの国の子どもも同じだなあ)と思える。
ハッとさせられたのは、浦東空港から虹橋空港に向かうバスの中で聞こえてきた、あのclearing the throatと言うか、『ガーッ!』と派手に喉を鳴らして痰をどうにかする音だ。目が覚める思いで(そうだ、中国に来たんだ)と実感した。
去年、初めて南昌に来たときは虹橋空港で5、6時間飛行機が飛ばなかった。虹橋はそういう所なんだろうか。今年もフライトは1時間遅延した。しかし、去年と違って私には中国国内用NOKIAの携帯がある。電池が少なくなってきてはいたが、国際交流與合作処オフィスのALEXに携帯メールで連絡し、南昌の空港へのお迎え時刻をずらすことができた。
宿舎に着き、重いスーツケースを3階まで引きずって登った。今まで1階の部屋だったのでその点は楽だった。2階の踊り場から2段上ったところでフラッとしてスーツケースもろとも落ちたが、たった2段だったのでちょっぴり痛かっただけだ。誰にも見られていないのを喜び、後は必死に3階まで引きずり上げた。
部屋は日本の家屋のように機密性に富むわけでないので、テーブルの上も床もうっすらと埃が溜まっている。しかし、それももう予想が付いていたので私は7月に帰阪するとき、主立ったものはタオルをかけてカバーしておいた。
(自分だけの部屋っていいなあ)、そんなことを思って広いベッドに寝転がった。昨年とは気持ちの上で実に違う。部屋に入ってホッとするんだから。
関空から上海浦東空港に着くと、辺りは中国語の世界。しかし、言葉は違っても空港の中はどこも似たり寄ったり、トイレも綺麗でオシャレな店がズラリと並んでいる。
バゲッジ=クレームで、スーツケースが出て来るのを待っていると、自分の荷物があるかどうか走り回って見ていた子どもが「没有了」と言って家族のところに戻ってきた。そんな仕草も(どこの国の子どもも同じだなあ)と思える。
ハッとさせられたのは、浦東空港から虹橋空港に向かうバスの中で聞こえてきた、あのclearing the throatと言うか、『ガーッ!』と派手に喉を鳴らして痰をどうにかする音だ。目が覚める思いで(そうだ、中国に来たんだ)と実感した。
去年、初めて南昌に来たときは虹橋空港で5、6時間飛行機が飛ばなかった。虹橋はそういう所なんだろうか。今年もフライトは1時間遅延した。しかし、去年と違って私には中国国内用NOKIAの携帯がある。電池が少なくなってきてはいたが、国際交流與合作処オフィスのALEXに携帯メールで連絡し、南昌の空港へのお迎え時刻をずらすことができた。
宿舎に着き、重いスーツケースを3階まで引きずって登った。今まで1階の部屋だったのでその点は楽だった。2階の踊り場から2段上ったところでフラッとしてスーツケースもろとも落ちたが、たった2段だったのでちょっぴり痛かっただけだ。誰にも見られていないのを喜び、後は必死に3階まで引きずり上げた。
部屋は日本の家屋のように機密性に富むわけでないので、テーブルの上も床もうっすらと埃が溜まっている。しかし、それももう予想が付いていたので私は7月に帰阪するとき、主立ったものはタオルをかけてカバーしておいた。
(自分だけの部屋っていいなあ)、そんなことを思って広いベッドに寝転がった。昨年とは気持ちの上で実に違う。部屋に入ってホッとするんだから。