毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ポンコツ戦闘機の爆買い、あげくに墜落!操縦士の命が買い戻せるのか」No.2892

2019-04-10 23:28:23 | むかむか

写真東京新聞より。

最新鋭と言われる三沢基地所属の空自F35戦闘機が青森県沖の海に墜落しました。

搭乗者が脱出した形跡は見られないそうです……。

F35A戦闘機は、日本政府がアメリカからF35Bを42機も買った後、

さらにこの機種を105機も爆買いしたものです。

このF35Aについては2月15日の国会衆議院予算委員会で、

共産党の宮本徹議員が”欠陥機だ”と追及していたばかりだとのこと。

福島原発の事故の可能性をあの吉井議員が指摘したことを無視した経緯と

そっくりです。怒!

1機117億円、整備費がいくら掛かるかわからない欠陥商品を

1兆3000億円分も買った○○政府。

(↑○○には好きな単語を入れてください)

この政府の言うとおりしていたら、

操縦士の方のような悲惨が待っていると、思いませんか皆さんは。

   写真

  航空自衛隊のステルス戦闘機F35A=航空自衛隊提供・・・東京新聞より。


〈ふろく〉2月15日国会予算委員会質疑応答:

宮本徹議員に欠陥指摘されていたF35A戦闘機(フェイスブック西沢昭裕氏記事)


【安倍政権の“浪費的爆買い”F35戦闘機 欠陥把握せず
衆院予算委 宮本徹議員に防衛相答弁】
 米国からの兵器の大量購入を決めた安倍政権が、105機の追加取得を行うF35ステルス戦闘機について、岩屋毅防衛相は15日の衆院予算委員会で、米政府監査院(GAO)が報告で示したF35の未解決の欠陥966件(2018年1月時点)の「リストは保有していない」と述べ、同機の欠陥を把握していないことを認めました

日本共産党の宮本徹議員への答弁。

宮本氏は、F35のコスト急増問題に加え、「どういう欠陥があるかもわからないまま105機も爆買いするのか」と批判しました。

宮本氏は、米国防総省や監査院の報告書によれば、17年にF35のパイロットの酸素欠乏が6回も起きるなど、呼吸調節装置が頻繁に故障し、墜落の危険もあると強調。

原因究明はされたのかとただすと、岩屋氏は「米国防総省が原因の調査を行っている」と述べ、改善されていないことを認めました

さらに宮本氏は、国防総省の年次報告によると、F35A搭載の機関砲の正確さが契約仕様を満たしていないと指摘。

岩屋氏は「米国政府がいかなる契約仕様としているか承知していない」とする一方、「わが国の仕様は満たしている」と強弁しました。

政府が「有力な候補機の一つ」とするのがF35B。

宮本氏は、同機のタイヤに耐久性がなく、着陸回数10回未満だとした監査院の報告を挙げ、タイヤの価格やF35Bの維持費はいくらかとただしました。

岩屋氏は「ロッキード・マーティン社が新しいタイヤの開発を行っている」「タイヤ一組の価格や、維持費について公表された情報は承知していない」と答えられませんでした。

宮本氏は「F35の実態は未完の戦闘機だ。車でいえば新車を毎年リコールし続けるようなもの」と痛烈に批判し、大軍拡・爆買いをやめ、国民生活にまわすべきだと主張しました。

コメント (4)
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「ジュゴンは殺すわ、サンゴは殺すわ、日本政府もうどうにかなってる」No.2891

2019-04-10 01:33:53 | 民主主義について

朝日新聞の記事下線部のところ、「普天間の移設先」と県は承認していないのに

決まったように書くのは承服しがたいですが、

サンゴ2つがが大変だと詳しく書いているので転載します。

ジュゴンは殺すわ、サンゴは殺すわ、

ならず者が政権取ってやりたい放題のこの野蛮!!

日本は原始時代に回帰してる?

いや、逆か。究極の資本主義が剝き出しの姿を表しているのですね。

ここまで前のめりに工事を進めるのは、工事がストップする前に、

分割受注している施工業者が一日も早く金儲けしたいと言うことでしょう。

写真・図版

写真・図版朝日新聞デジタル4月4日

辺野古沿岸部と大型サンゴの場所

防衛省は「調査の結果、移植対象の基準を満たしていない」と主張するが、複数の専門家が疑問視している。

防衛省は、埋め立て予定地に生息し、一定条件を満たす小型と大型、希少種のサンゴについては、保護するために移植する方針だ。

大型の場合は「単独であっても、長径が1メートルを超える群体」と基準を定める。

移植するには、特別採捕申請をして沖縄県の許可を受ける必要がある。

問題の2基のサンゴは、辺野古崎先端で建設が進む護岸のそばにある。

1基は辺野古南岸と大浦湾を結ぶ水路に、もう1基はその水路から分かれた水路にある。

昨年6月に朝日新聞が存在を報じたのを受け、防衛省に委託された建設コンサルタント会社「エコー」(東京)が調査した。

同社が昨年7月に同省に出した報告書では、一方は基盤の長径が1.6メートルで側面にハマサンゴ、もう一方は基盤の長径が2.9メートルで側面にシコロサンゴの仲間の生息を確認したという。

だが、ハマサンゴは最大で長径90センチの群体四つ以上から成り立ち、シコロサンゴは「基盤側面に帯状に生息」と記載。

いずれも「長径が1メートルを超える群体は確認されなかった」とした。

報告書を見た日本サンゴ礁学会会長の日高道雄・琉球大名誉教授(サンゴの生物学は、ハマサンゴについて「元々一つの大きな群体で、一部組織が死んで分かれたと考えられる。通常は骨格が連続していれば一つの群体と考える」と指摘。

サンゴ礁地形に詳しい堀信行・東京都立大名誉教授(地理学)は、シコロサンゴの方も「明らかに大きな一つの群体で、移植条件を満たす」と話した。

一方、防衛省は大浦湾側の別の大型サンゴ22群体を移植対象とした。

大久保奈弥・東京経済大准教授(サンゴの生物学)「その中には問題のハマサンゴと同様、死んだ部分も含めて一かたまりと認めた群体もある。同一基準で移植対象とするべきだ」と訴える。

防衛省は「調査は適切に実施した」「1メートルを超える群体ではない」と繰り返すが、調査方法などの説明はしていない。

堀名誉教授死んだサンゴの上に生きたサンゴが育ち、次第に大きく広がってできるのがサンゴ礁。

大浦湾側と同様、死んだ部分も含めて1群体ととらえるべきだ。

このまま護岸で水路の流れを遮断し続けると、えさの供給も断たれ、サンゴは完全に死ぬ」と指摘した。(野上隆生)

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