中国での仕事も終わり、毎日暇でしょうって?
イエイエ、そうではありません。
逆に最近はとんでもない忙しさで、
ブログを書く前に寝ていた…ということも
一度や二度ではないのです。
原因は2つ。
その1は猫の額の我が庭です。
見つけるたびに「こらあ!」「チクショーめ!」
と怒鳴り(全然聞こえていない様ですが)、
可哀想でもただちに殺害します。
農薬は使わず、EM生ごみ堆肥だけで野菜を育てていると
どこで情報を仕入れたのか、まあ、来ること来ること、
虫たちがパレードしながらやってきて、
胡瓜、南瓜、バジル、三つ葉はもちろん、
野菜でもない羊歯植物やヒイラギ、オリヅルランなど
ほとんど全ての葉っぱを食べつくそうとするのです。
アフリカではバッタが集団発生して
作物に甚大な被害を与えているそうですが、
規模は非常に異なるものの、
アフリカの農民の皆さんの絶望感に似たものを
梅雨に入ってからの私も感じていました。
頼みのハグロトンボさんは、
私がコンクリート塀の掃除にほんのちょっとだけ、
ごく一部にカビキラーを使っただけで、
姿を消してしまいました。
もう一人の同志、カマキリの赤ちゃんは
何の事故に巻き込まれたのか、
胡瓜のツルに張り付いて死んでいるのを10日前に発見、
孤軍奮闘を余儀なくされた私は、
朝起きたら、まず雨が降っていなければ水遣りをし、
その後は作物の成長を見て心を和ませ、
その後、蚊取り線香に点火し、いよいよ虫との闘いに入ります。
↑バジルの葉っぱに糞を残すこの挑戦的な態度!
しかし、時すでに別の植物に移動した後で
どんなに時間をかけ、丁寧に探しても
糞の主を見つけることはできませんでした😿
↑息子の店の溝から一週間前に救い出したツユクサも
数日で被害に遭いましたが、この時は食べている現場を発見し、
即座に葉から引き毟って踏んづけました。
↑これも同様です。
↑直植えだと被害が増すばかりなので、
ペットボトルやらアイスクリームやらの空き容器に
バジル、レモンバームその他大勢を避難させましたが、
そこも100%安全ではありません。毎日要チェックです。
それでも、野菜たちは本当に健気ですよ。
今日まで、胡瓜12本、ミニトマト7個採取しました。
取れたての胡瓜はチーズと一緒に食べると「うめえ~!」。
それに今朝は、(多分、あの)ハグロトンボが
戻ってきてくれたんですよ。
ああ、今日はいい日だ!
ついでに、前のブログにも書いた迷子の蝉の幼虫ですが
恐らくこれではないかと思います。
昨日発見しました。
短い夏、がんばれよ~!
「猫の額の畑にも生き物たちがやってきた」6月26日 https://blog.goo.ne.jp/bluehearts_10_11/e/18a8671f57e37dc4e8936d57ae787c37