熊本県の大雨被害のニュースが伝えられ、気を揉む中、
熊本出身の石牟礼道子さんの本が届きました。
池澤夏樹個人編集の日本文学全集(河出書房新社)の第24巻です。
友人から第一巻『古事記』をもらって甚く気に入り、
その後、ヤフオクで第八巻『今昔物語・宇治拾遺物語等』を買い、
これは三冊目です。
引っ越しの時は、(絶対これ以上本を増やすまい)と思ったものの
電子書籍で我慢できるものとできないものがあり、
このシリーズは、気に入った巻だけでも
手に取ってベッドで寝ながら読みたいと思っています。
石牟礼道子さんの言葉には、
ほんの数行読んだだけでも
自分の心の深いところが感応します。
これから時間はたっぷりあるので、丁寧に読もうっと。
終日の雨で野菜が水浸しになるといけないので、
水が流れるようにしました。
小さい川ができたようでずっと見ていても飽きません。
昔、子どもだった時
北海道で春に家の前の氷が解け始めたときも
熱心に小川作りをしたものです。
手前の小窓には中国にいた時と同じく人参&大根。
人参は、チーズトーストに葉っぱを散らしたり、
みそ汁やスープにパラパラと浮かせたりしています。
今度の家にはなぜかやたらと蜘蛛がいるのです。
私はヤモリの方が好きなんですけど、
まあ、蜘蛛もコバエを食べてくれるからいいわと
放置というか共生しています。