5日夕方6時過ぎの高江の空。
N1ゲート裏に設営されたテント前に1000人以上の人たちが集まりました。
集会直後、スコールのような激しいにわか雨で、リュックから雨具を出す間もなく
全身びしょ濡れになりました。
その後はすっきり透明に晴れ上がり、その後真夜中にまた大雨。
(そうだった、そうだった、沖縄はこんなだったんだ)。
いろんな人たちが駆けつけ、いろんな人たちが思いを言い、皆それを聞いていました。
私はそれを反芻しながら借りたテントの中で寝ました。
実はこの日、名護バスターミナルで高江までのボランティア送迎の方々が
声をかけて下さり、何人か一緒に車で連れてきてもらったのですが、
たまたま同乗し、知り合いになった若者の記事をフェイスブックで見つけました。
高江や辺野古の真実が伝わってくる文でした。
紹介させていただきます。
報道でよく映る、先頭切って反対運動してる人達は、全然過激なんかじゃないし、
乱暴なんかじゃない。ずっとずっと色んな沖縄の問題に、
自ら立ち上がって声をあげてきてるだけ。
切り取られた瞬間だけを見て、一歩引いて見てしまってるんちゃうかな。
確かに他人事やと思えば一歩引けるだろうけど、
当事者にとっては、到底許せるはずの無いことが平然と行われてるんよね。
沖縄県内から集まってる人達は、ただただ沖縄のことが好きで、
理不尽な出来事を黙っておけない、地元を愛してる人達。
県外から集まってる人達は、決して暇な人達なんかじゃないよ。
限られた休みを使って、観光する訳でもないのに高い交通費払って、
少しでも力になりたいって思って集まってる。
虫飛びまくりの湿気満載の雨晒しのテントで、寝泊まりする人達を、
どんな理由があれば嘲笑できるんやろう。
真夏の炎天下の中、コンクリの道路で座り込みする人達を、
どんな理由があれば嘲笑できるんやろう。
自販機も、コンビニも、まともなトイレも、コンセントも、何もないんよ。
全然快適な場所なんかじゃないんよ。
普通に考えたら楽しくなんかないよ。
一回考えてみて欲しい。
なぜ反対運動をしてるのか。
なぜ反対運動に参加する人達がいるのか。
「アホみたいに叫んで、どうせ何も変わらへんのに。」って思ってへんやろうか。
自分がその問題に直面する当事者やったら、どう思うか、一回想像してほしい。
ここで起きてる
【権力の暴走】は
沖縄だけでは済まへんよ。
やがて日本全体で同じことが起きる。
あなたの大好きな地元の思い出の場所が、基地になって、
そこから飛んでいった戦闘機が海外で人を殺して帰ってくる。
【基地】やからね。
練習も、本番もあるからね。
そうやって想像してほしい。
ちょっと想像するだけで、一気に考え変わるから。他人事じゃなくなるから。
写真:3度目の山本太郎さん✨
帰り道歩いてたら、偶然車に乗ってるのを発見😁自分で運転してはった。笑
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