大阪は春が来たようです。
一昨日、スーパーに行く途中に通る「淀川子育てプラザ」の片隅で、
一本の梅が満開の花を咲かせていました。
昨日、カメラに収めようと再びそこに行くと、なんとウグイスが、しかも2羽も!
花から花へ、枝から枝へとちょんちょん動き回り、
私がずっと立って見ていても平気でした。
↓右上に黄緑色の丸い鳥がいるのが分かるでしょうか。
↓このようにアクロバティックなポーズも。
私がカメラを構えていたので鳥のサービスか?
↓奥に鎮座してはりますねえ。
友人にメールで「梅にウグイス」とタイトルをつけた写真を送りました。
しかし・・・・・・、この鳥はウグイスではなかったのです。
今日、たまたま図鑑をチェックしていて偶然わかりました。
下が図鑑の写真です。
私の写真と瓜二つ、でも名前は「メジロ」だと。
解説に『羽の色がウグイス色なので、よくウグイスと思い込む人がいる。』
と書いてありました……。
確かに「ホーホケキョ」じゃなくて、ただ「チー、チー」と鳴いているだけでした。
それを聞いても(ウグイスはいろいろな鳴き方をするんだなあ)と、
何が何でもウグイスであると信じ切っていた私です。
やはり、物事の真実は多面的に見なければ分からん、なーんちゃって。
で、なぜ今日図鑑を見たのかと言うと、冬の干し柿で味を占めた鳥が、
その後もしばしば我がベランダにやってきては糞を土産に置いていくようになり、
私は心中苦々しく思っていました。
午前中の雨が午後に上がり、(空が明るくなってきたなあ)と
部屋からガラス戸越しにベランダを見たとき、
スズメよりずいぶん大きくて黒っぽく、嘴の長い鳥が
今にも糞をしそうに柵に留まっているのです。
「糞をしそうに」というのは私の先入見かも知れません。
しかし、もし、それをされたら後片付けをするのはいつも私なのです。
よほど「こらあ!」と叱りつけようかと思いましたが、思い留まりました。
鳥の名前を確認するために特徴を記憶しておこうと思ったからです。
その鳥はヒヨドリでした。
とんでもねえ野郎だ。ぷんぷん。
↑図鑑から借りました。
図鑑:http://www.city.yokohama.lg.jp/minami/60profile/64irotoridori/640003.html
やっぱりそうですか。ヒヨドリと張り合っているのは私だけじゃないんですね。
普段は優しい私(笑)ですが、ヒヨドリがベランダに来ると
「おう、ヒヨドリの野郎、またきやがったな!」と、急に江戸っ子になります。
しかも、悪さをするものはいつも「野郎」というように男性名詞にしています。決めつけですかね?