毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「きょう中国では清明節。ふう、やれやれ」No.2887

2019-04-05 13:15:01 | 民主主義について

中国では今日から3日間清明節休暇で、お墓参りをする伝統があります。

沖縄にも同様な清明祭(シーミー)がありますね。

中国と沖縄の交流の深さがこれ一つ取っても察せられます。  

↑清明節前日のキャンパスで教室に向かいつつ写真を撮っていたら、フィリピン出身のEVE先生(赤・黒の服の女性)から声をかけられました。後方のビルは雅苑(第二食堂)。

 

↓授業は1年生の「視聴説」(聴解)です。

一人盲腸炎のため故郷煙台に戻っているので、今はたった5人ですよ!

しかし、ガランとしたコンピュータ室の一番前に陣取りつつ

やたら元気な人々です。

後ろで喉を見せているのは班長の王征さん(エヘンのポーズ)。

誕生日にガンダムのプラモを買ってもらってホクホクした王さんが、

♪燃え上が~れ、燃え上が~れ、燃え上が~れ、ガンダ~ム!♪

と教室で歌うのを聞いたとき、私は崩れそうになりました。

王さんはこの春節で小さい従兄弟にそのガンダムを一部壊されて

「とても残念」だったそうです。

まだ、日本語で細やかな感情が説明できないので、

何でも「とても残念」と言うしかない(笑)。


↓今朝、静かな清明節初日の宿舎の窓辺です。

大根が毎日スクスク伸びて、

どんどん花を咲かせています。脇芽かと思ったものも全部蕾でした。

周りの背が低いのはニンジンとスパティフィラムの子どもたちです。

実はこの列の中に、1月から2月の6週間、過酷な放置を生き延びてきた

ニンジンのタロと、スパティフィラムのジロがいます。

ただ今、清明節のためネット環境が異常に悪い状態なので

タロとジロの写真を載せようとしても叶いません。

(上の写真を貼り付けるのも散々苦労す)

学生諸君が休暇なのでネットをガンガン使っているからでしょう。


下は、(あれ、可愛いな)と近づいて事情が分かり、

気の毒に思った紅桃の一枝の花。

中国の枝払いは一般的に大雑把で樹木への気配りが感じられず、

私は自分の腕が切り落とされた気になることすらあります。

 

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