毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「菏澤はすでに秋深し」No.1770

2016-10-12 22:11:53 | 中国事情

   

    

↑以前、バッサリと切られつつも踏ん張って芽吹いた樹木の写真を載せましたが、

夏にかなり葉をつけていたそれらも今は冬支度です。

なんだか、怪しい雰囲気を醸し出しているじゃないですか。

見るたびに痛ましい心地がします。

 

↑旧グラウンドの落ち葉は半端じゃありません。

夕方撮ったのでちょっとボケてしまいましたが、

土と草に覆われた自然派グラウンドで、毎日ここを通って教室に行っています。

 私の好きな場所の一つです。

 

 ↑「お父さんが家の棗(なつめ)を郵送してくれたので、先生どうぞ」

と、4年生の李さんが袋一杯の棗を持ってきてくれました。

今学期、4年生の授業はないのでちょっと寂しかったのですが、

そんな気持ちが一気に吹っ飛びました。

李さんの家には棗の樹が二本あるそうです。

寮のルームメイトともお腹を壊すほど食べたそうですが、

二本の棗からそんなにも実が採れるとは、いったいどんな木なのか見たくなりました。

棗はサクサクした歯触りで、あっさりした甘みのある食べやすい果物です。

どうして日本では売られていないんでしょうね。

 

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