毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「3月末の麦路キャンパス」  2012年4月1日(日) No.323

2012-04-01 21:44:32 | 中国事情
市バスで宿舎がある本部キャンパスから
日本語学科がある麦路キャンパス近くまで行き、数分歩くと北門に着く。
途中の道端の桜や桃が一斉に開花し始めた。
いまいち、どれが桜でどれが桃か分からないけど。


この背の低い並木道は、それでも真夏の太陽光線を防いでくれるので
6月から10月ぐらいまでは木々の下の細いケモノ道みたいなとこを選んで歩く。


キャンパスは広い。日本の大学と比べものにならない。
歩道の並木は楠。昨年もそうだったが、春と秋に2回落葉し、新緑の葉と交替する。
そこでキャンパス=クリーン部隊の出動だ。


みんな素手で籠に入れている。葉っぱだけじゃなく、あらゆるゴミも素手で掴んでいる。
殆どの学生たちはそんなことに無頓着だ。道路にポイっとゴミを捨てる子がいる。
そういう時、かなり意識のギャップを感じる。
(何様だ!)と時々思う。社会主義革命は何のためにしたのか・・・。


北門から入って10分ほど歩くと、私の仕事場(資料室)のある外国語学部センターに着く。
入口前にモクレンのような木の花が咲いている。これも昨年と同じ。
木はどの国の木も同じ。静かで健気で美しい。



コメント
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