キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

DVD・戦場のピアニスト

2010-10-10 08:16:23 | Weblog
10月6日(水)に TSUTAYAから借りたDVD『戦場のピアニスト』を見ました。

見ごたえのある映画でしたねえ~。







主人公のピアニスト・シュピルマンは、実在の人です。

だから、この映画は、ノンフィクションなのです。





(DVD 戦場のピアニスト)







この映画は、2002年にフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作として上映されました。

ナチス・ドイツがポーランドに攻めてきて以後、荒廃したワルシャワのまさに戦場を生き抜いた

ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を映像化したものです。


画面には、ドイツナチスの残酷極まりないシーンが描かれていました。

見ていて、ユダヤ人が何をしたって言うのよ!!

という気持ちになりましたねぇ~。

強い国の兵士のエゴや醜い人間性もこれでもか?

というくらいに見せつけられました。










(シュピルマンさんのお墓です。)







その兵士もきっと上層部の意向に沿っただけなのでしょうけど・・・。

本当に憎々しく迫ってくるものがありました。











でも、でも 戦争って、そんなものなのでしょう!!

それこそ、人間の尊厳と自由を奪うものなのでしょうね。




かつての日本兵もそういうことを遣って退けていたんだろうなぁ~。

という思いが胸いっぱいに広がって辛いものがありました。



もちろん、戦争によって、言葉にならない悲しみを味わったのも

確かなのですが。







と色々考えさせられる映画だったことに間違いありませんでした。








(サントラの戦場のピアニスト)







ところで、その主人公シュピルマンのご子息が日本人(?)と結婚されていて

ただ今、九州産業大学国際文化学部の教授をされています。

そして、柔道初段の腕前でもあります。









(子息、クリストファー・W・Aスピルマンさん)






1980年6月に英国ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院日本語学科を卒業しています。

どうも、イギリスで日本人留学生と知り合って結婚したようです。

HPもお持ちでそこで、個人的な情報を知ることができました。












(あるピアニストの方のHPからお借りしました。

 ~左から クリストファー・W・Aスピルマンさん、ピアニストの方、奥様~

 奥様のお名前が外国名でした。私は日本の方と思って

 いたのですが・・・。)







改めて、ネットってすごいなぁ~。と思った次第です!!



何故かシュピルマンを身近に感じてしまいました。


いい映画を見ることができてて、主人公にまつわる色々なことを知って得した

気分です。







(戦場のピアニストの本)






ちなみに、2003年2月11日に息子の『クリストファー・W・Aスピルマン』 さんは

、《なんでも鑑定団》 に出演され、父シュピルマンの時計を鑑定してもらいました。






その額は、60万円でした。これは、戦場のピアニストが公開される前ですので、現在だったら

もっとすごい値段が・・・。



 
10月8日には、藤沢周平さんの作品の『山桜』 を見ました。

しっとりとしたいい映画でしたねぇ~。

檀 ふみさんの自然な演技がよかったです。

コメント
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