1月17日(日)の寒~い中、劇団・満月動物園の
『太陽物語』を観賞すべく出かけました。
(太陽物語のパンフレット)
この劇団からは毎月、満月の日にメールが配信されて
きます。
だから、少し身近に感じているんです。
しばらく前、封書が送られてきた その中には、
『太陽物語』 のパンフレットとチケットが入っていました。
このチケットを提示すれば、当日でも 「前売り券」 のお値段で
観賞できます。
とか書かれていました。(ヘェ~。と思いながら眺めて・・・)
寒~いのでちょっと迷ったのですが、主人が鳳駅まで送って
くれました。
(河上さんは、夜月という役を演じておられました。)
ストーリーは、
「私たちには、約束があった。
いつかこの中の誰かが死んだ時、お葬式は自分たちだけでやろう。
その時まで、堅く口を閉ざしてあの森の奥での出来事は忘れて
暮らそう。“シセツ” で育った私たちが、いつまでも “カゾク” でいるための約束。
その時は考えていたよりもよりもずっと早くやってきた。
(という解説に始まります。パンフレットでは)
(今回の主役の方)
私たちだけで出すお葬式・・・。
シセツで育った35人ほどの子どもたちが、ある事件で5人だけ生き残ります。
その5人がカゾクとして結束を深めますが、その中の一人がなぞの死を遂げます。
そのお葬式の日にお母さん先生や施設長が現れて~~」
とお話が続きます。
ストーリーの中でクローン人間というのも出てきたりして、さすがアングラポップ作品
だなぁ~。と思いながら観ていました。
(このシーンから始まりました。)
舞台の始まりが 『血が流れるシーン』 からで、ちょっとびっくりしたり。
物語の途中で音楽や音が流れるのですが、もう少し柔らかい効果音にして
ほしいなぁ~。と感じたり・・・。
(過去の公演から。)
シアトリカル慶典院でありましたが、観客は、60人くらいでしょうか?
(このシアターの隣には、お墓がたくさんあって・・・。)
私は、前列から2番目に座りましたが、兵芸などと違い舞台がすぐそこにあって
俳優さんの口の動きなどもよく見えて、衣装の材質なども手に取るように分かり
別の面白さを感じながら観ていました。
小さな劇団さんなので、同じような劇団に所属しているお仲間やお友だちも来られて
いるのでしょうね。
一言二言話しながら、挨拶している人たちを何人も見かけました。
きっと、演劇に熱い方たちなのだろう!!
と思いながら、声の方を向いていましたが。
(会場では、たくさんのパンフレットをいただきました。その中には
『大阪マクベス』というものも。シェイクスピアの原作がどんな風に
脚色されているのでしょうか。観てみたいです。
劇団・太陽族が公演します。)