昨日(3月25日)に第3回 『なにわの宮リレーウォーク』 に参加しました。
13:00にJR南田辺駅集合。私は、12時50分ころに到着。
4班にと言われて、最後尾に並びました。
ボランティアの案内人が途中要所で説明してくれます。
まず、北畠公園に向かってGO!
ここには北畠顕家の墓があります。
顕家は、南北朝時代の武将で、後醍醐天皇に仕え、父の親房とともに
大奥平定にあった人。
(北畠公園の中にあります。)
また、北畠公園遺跡は2010年に発掘調査が行われ、弥生時代の大溝が
発見され、この時期にムラが存在していた可能性が高いとされています。
(この辺りに弥生人が生活していたんだぁ~。と思うと何故か古代のロマンを
感じてうれしくなります。)
次は阿部王子神社に参拝。
『あべの』 の地名となった阿部一族の氏神社です。
境内には熊野神の神遣いである八咫(ヤタ)カラスの銅像が祀られて
います。
(安部王子神社)
(八咫(ヤタ)カラスの銅像)
それから、安部晴明神社に到着。
平安時代に活躍した安部晴明(921~1005)の生誕伝承地です。
晴明の占い事は神の如しとされ、その特別な能力から母親は信太の森の
白狐とする葛之葉伝説が残されています。
境内には、飛び跳ねた格好の白狐の像(葛の葉霊狐飛来像)や晴明の産湯を
汲んだとされる井戸などが並んでいます。
(安部晴明の像)
(葛の葉霊狐飛来像)
(晴明の産湯を汲んだとされる井戸跡)
そして、経塚へ。
ここの由来は、聖徳太子が諸経の文字を一字ずつ一石に書いて収めたとする説と
826年夏、疫病流行に際し空海(弘法大師)が安部王子神社に入り千部の
薬師経を書写し納めたとする二つの説があります。
(経塚の碑)
次は天神森天満宮です。
室町時代末期の茶匠武野紹鴎が当地に湧く水を愛し、歳月を送った
所で、菅原道真公を祀っています。
子安石という霊石があり、安産の御利益あるとして参拝者で賑わいました。
太閤さんも淀君懐妊の時、安産祈願したと伝えられています。
(天神森天満宮)
(境内にある 『子安石』 )
歩いて、歩いて天下茶屋跡へ。
今から400年余り昔、太閤秀吉が住吉大社参拝や堺への往来の際
ここの茶店で休息され、茶の湯を楽しみ付近の風景を賞したことから
この茶店を天下茶屋と呼ぶようになったようです。
(天下茶屋跡)
以上、その1は、ここでオシマイ!
昨日は、順位が付いたので記録のために紹介を
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