キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

関西市民文化塾・№3

2016-07-05 01:42:29 | Weblog
6月19日(土)に関西市民文化塾に出席するために

大阪市中央公会堂へ向かいました。





今回は第3回目で講師は 『姜 尚中(かん さんじゅん)』 さんです。

(政治学者・東京大学名誉教授)

テレビや新聞でも よくお目にかかります。









(姜氏 スポーツも得意。)







先日のワイドショーのコメントでは

イギリスの今の国状を内戦と捉え、ドンパチと戦う

内戦ではなくて、EU離脱に伴う混乱を指しています。

(面白い捉え方だなぁ~。と)








この日は

私たち団塊の世代は、同時代を一緒に生きた空気感を

持っているが、あまりにも社会の時間の変化が激しいので

時代とのミスマッチが起きている。

という指摘を。




戦後、普通の人が普通の生活を送ることができた。

しかし、阪神淡路大震災以後、だれもが普通でいられなくなった。

間違いなく年金は少なくなる  老後の不安









(レトロ感のある重厚なステージ)






また、東京  明るい  成長がある  繁栄

だが、学歴社会と結びついて立身出世を目指す時代は終わった。

今は上を目指す時代ではない。
 


日本社会には もう登り坂はない  斜陽の社会 である。

なだらかな斜陽を楽しむ心構えも必要ではないか。

(納得しながらも、何故か寂しいものが・・・)









(舞台の上にある『蘭陵王』は芸事の象徴らしい。)






そして、若者が振り回され、高齢者の知恵が生かされない社会だとも。

(これが、私たちに時代とのミスマッチを感じさせているのかも。)






でも、私は日本という国が好きです。

色々あるけれど、明日の命は保障されています。

(と思っているだけ??)

国民は疲れているけれど、懸命に生きています。

(これは、国の宝ではないでしょうか?)

生活では、清潔すぎるほど清潔好きで。

(私はそうではないけれど・・・。)



と姜さんのお話を聞きながら、少し反発を。









(大阪府立中之島図書館。入ってみたかったけど、時間がなくて。)




最後、『一期一会』 を大切に

今ここを生きることに一生懸命になる。

というフレーズで講演が The End となりましたぁ~。




 




(この並木道を歩くのが大好きです。)















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