数日前にご紹介した記事の一節に,
「日本は大会2連覇を達成し,第1回大会,日本との準決勝戦での敗北の雪辱を誓って初優勝に挑戦した韓国は,準優勝に甘んじ,2013年の第3回大会を目指すこととなった。」
というくだりがありました。
일본은 대회 2연패를 차지했고,…
次の記事をごらんください。
YTNニュース3月25日
韓日のライバルとしての戦いはこれからだ!
代表チームは今回の大会で日本と5度激突の末,惜しくも優勝を逃したが,日本にひけをとらない最高レベルの実力を見せてくれました。真のライバル関係はこれから始まるという分析です。
サン・スジョン記者がお伝えします。
70年の歴史をもつ日本のプロ野球に比べ,1982年に旗揚げして28年目の韓国プロ野球! 高校野球のチーム数でも4000対50で,絶対的な劣勢!
数字だけ見れば日本の敵ではありませんが,韓国野球は客観的な力の差を上回る勝負強さを発揮して,日本のごう慢な鼻っぱしらをへし折りました。
第1回WBCで対戦成績1勝2敗と負け越したのに続いて,北京オリンピックでも2連敗を喫して,我が国を一段下に見ていた日本の見方は180度変わりました。
原監督はわが国代表チームを同じレベルの実力者として一目おき,日本のマスコミも韓国野球の分析に追われていました。
第1ラウンドのアジア予選に続き,第2ラウンドでも仲良く1勝1敗と五分,結局宿命の対決は決勝戦の舞台にまで持ち越されました。
長い間の民族感情と競争心から,野球戦争とまで言われた韓日戦!
対戦成績2勝3敗という無念さのうちにWBCの幕が閉じられましたが,真のライバル関係は今始まったばかりです。
太字部分の韓国語は次の通り。
1회 WBC대회에서 상대전적 1승2패로 뒤진 데 이어 베이징올림픽에서도 2연패를 당하면서, 우리나라를 한 수 아래로 치부하던 일본의 시선은 180도로 변했습니다.
二つの記事に,2연패という言葉が出てきます。これ,ハングルで見ると同じですが,漢字で表記すれは,一つは「二連覇」,もう一つは「二連敗」。まったく逆の意味になります。韓国人はこれを,文脈によって見分けなければなりません。
別の記事のクレジットに,
Copyright ⓒ 한국 최고의 스포츠 엔터테인먼트 전문 미디어 OSEN
というのがありました。
「韓国チェゴのスポーツエンターテイメント専門メディアOSEN」
この,チェゴというハングルは,「最高」ともとれるし,「最古」ともとれる。
文脈ではわかりませんが,ま,「最高」なんでしょうね。
三国史記は韓国チェゴの史料だ。
なんていう場合は,「最古」でもあり,「最高」でもあり,書き手がどっちの意味で使ったのかわからない。
今,韓国は教科書も新聞も原則として漢字は使いません。しかし,漢字の知識があれば,より正確に文章を読解できる。そういうわけで,今韓国には,漢字学習の熱風(ブーム)が吹いているわけです。
最新の画像[もっと見る]
- 日本語教育能力試験に合格しました 2時間前
- あずきと日本人 1日前
- あずきと日本人 1日前
- ミャンマーの青年 3日前
- 浅草のポジャンマチャ 5日前
- 浅草で忘年会 1週間前
- 浅草で忘年会 1週間前
- タマネギ男の実刑確定 1週間前
- 売春女性も弾劾集会で演説 2週間前
- 尹大統領の言い分 2週間前
今更付け焼刃で漢字を学習したところで、その他の生物的特性(数え上げたら限が無い)が阻害して大成はしないとは思いますが。
ところで連中、『漢字を捨てた』とのたまうクセに何で名前には今も漢字を使っているんでしょうか?
防火と放火については書いたことがありますが,防水と放水でもそんなトラブルがあったんですね。
http://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/0516a6e0493e2a99e931867feef22fc9
名前の漢字については,行列(ハンニョル)という儒教式命名法(その家門の何代目かによって,特定の漢字1文字を入れる)が理由のようです。
ただ,女性の場合は,最近,漢字で表せない名前も増えています。