犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

眼鏡(アンギョン)

2007-01-11 00:07:52 | 日々の暮らし(韓国~2007.7)
 韓国は眼鏡が安い。そして早い。あっと言う間にできます。ソウル土産の目玉の一つになっていますね。

 フレームつきで6万ウォンぐらい。南大門の地下商街に,それこそ何百という眼鏡屋さんが軒を連ねています。なんであんなに集中しているんだろう。

「でも,日本も最近安いよ。韓国で作るより安心じゃない?」

と妻。最近,近眼の度が合わなくなってきたうえ,近くも見づらくなってきた(老眼?)ので,ちょっと作ろうかということになりました。インターネットで近場の眼鏡屋さんを検索。遠近両用に力を入れているという店を見つけて,行ってみました。

 フレーム込みで7000円,9000円というコーナーがある。

 ほんとだ,ソウルとあまり変わらない。
 まずフレームの目星をつけてから検眼しました。強度の近視に乱視,そして遠近両用についての説明も聞きます。
 いざ,レンズを選ぶというときになって,価格を見て驚いた。いちばんいいのは10万円! お勧めは5万円ぐらい(フレーム別)。

「えっと,あそこの7000円というのは?」

「ああ,あれはいちばん安いプラスチックレンズにした場合で,近視の強い場合はかなり分厚くなっちゃいます」

「はあ,そうですか。ところで今かけているこれ,どのタイプのレンズですか」

「これもかなり薄型ですね。このあたりのものでしょう」

と言って,5万円クラスを指さす(これ,韓国で10万ウォン以下だったよな,フレーム込みで)。

 結局,「できるまでの時間がかかりすぎる」とかなんとか言って,そのまま帰ってきました。

 結論。眼鏡はソウルに限る!

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2 コメント

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以前、出張中に (スンドゥプ)
2007-01-17 11:10:31
眼鏡を作りました。前夜、ソジュの飲み過ぎで二次会で失くした。
店は南大門で日本語OK。日本に留学経験ありというお兄さんに言われるまま、吐き気をこらえながら検眼しました。値段は1万円プラスくらいでした。
しかし10日ほどでフレームが折れてオシャカ。その後は日本の安売り店で作ってます。
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安かろう悪かろう (犬鍋)
2007-01-19 01:50:33
でしょうか。

私の場合は運がいいのか、4年ぐらいもっています。
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