開会式を前に、一部競技の予選が始まっています。
なでしこは、強豪カナダと引き分け、ソフトボールは2連勝、男子サッカーも久保のゴールで南アに勝利しました。幸先のよいスタートです。
一方、男子サッカーでは、フランス、アルゼンチンが敗れるなど、波乱の組もあります。
B組の韓国は、FIFAランキング122位のニュージーランドに0-1で敗北しました。試合後には、残念な「事件」が発生し、韓国のメディアが嘆いています。
7月22日付韓国日報(リンク、動画)
試合にも負け、礼儀でも負けた韓国サッカー
(写真キャプション)ニュージーランドのフォワード、クリス・ウッドは、6月22日に茨城県鹿島スタジアムで行われた東京オリンピック、予選リーグB組第1戦終了直後に、韓国のイ・ドンギョン(蔚山)に握手を求めている。(MBC放送)
試合にも負け、礼儀でも負けた。東京オリンピックの最初の競技で敗北した韓国のサッカー・オリンピック代表チームは試合後、相手チームの選手が求めた握手を無視し、「無礼」のレッテルを貼られることになった。
キム・ハクボム監督率いる韓国サッカー代表チームは、22日、日本の茨城県の鹿島スタジアムで行われた東京オリンピック予選リーグB組初戦でニュージーランドに0対1で敗れた。後半25分、ニュージーランドのフォワード、クリス・ウッドに得点を許し、最後まで挽回できなかった。
試合の結果よりも残念な場面が試合後に見られた。試合後、ウッドがイ・ドンギョン(蔚山)に近づき、手を差し伸べて握手を求めた。だが、これが無視され、きまり悪そうに苦笑した。
この様子はそのままテレビカメラにとらえられた。ネットユーザーの間では「無礼ではないか」という意見が出された。試合の結果への無念さが大きかったとしても、いっしょに試合を行った相手チームの選手に対しては礼儀を守るべきだとの指摘だ。
MBCで解説をしていたアン・ジョンファンもこの様子を見て「礼儀がなってないね」と指摘した。他の選手たちも敗戦が決まった後、ショックを受けた様子でうなだれたが、その後ピッチから出ていく際に相手チームの選手たちとあいさつを交わした。
実際、イ・ドンギョンの握手拒否そのものは問題にはならない。東京オリンピックでは、新型コロナの拡散を防ぐため、選手同士が抱き合ったり、握手やハイタッチをしたりすることが禁止されているからだ。しかし、ネットユーザーたちは、世界中のアスリートが和合と友情を誓うオリンピックの舞台で、相手チームの選手を無視するという無礼さはオリンピックの精神に反していると、イ・ドンギョンの無礼を非難している。いろいろな意味で、言うべき言葉が見つからない完敗の日だった。
鹿島スタジアムは無観客でしたが、特別に少数の小学生の入場が許可されたそうです。
写真(聯合ニュース、リンク)韓国を応援する日本の小学生
東亜日報7月23日付(リンク)
…競技場には、茨城県の小学生200人余りがスタンドで韓国に熱気のこもった応援を送った。茨城県は新型コロナ拡散状況を見て一般客の入場を許可していなかったが、地元の小学生は入場させた。小学生たちは、韓国選手の名前と、ハングルで「頑張れ」「ファイティング」と書かかれたプラカード、太極旗を描いた旗を、試合の間ずっと振っていた。手拍子をしながら「大韓民国」と叫ぶ生徒もいた。韓国選手のシュートが外れるとため息がもれた。試合会場の鹿島市は2002年の日韓ワールドカップをきっかけに、済州道西帰浦市と姉妹都市になっている。
こういうニュースを読むと少しほっとします。
なでしこは、強豪カナダと引き分け、ソフトボールは2連勝、男子サッカーも久保のゴールで南アに勝利しました。幸先のよいスタートです。
一方、男子サッカーでは、フランス、アルゼンチンが敗れるなど、波乱の組もあります。
B組の韓国は、FIFAランキング122位のニュージーランドに0-1で敗北しました。試合後には、残念な「事件」が発生し、韓国のメディアが嘆いています。
7月22日付韓国日報(リンク、動画)
試合にも負け、礼儀でも負けた韓国サッカー
(写真キャプション)ニュージーランドのフォワード、クリス・ウッドは、6月22日に茨城県鹿島スタジアムで行われた東京オリンピック、予選リーグB組第1戦終了直後に、韓国のイ・ドンギョン(蔚山)に握手を求めている。(MBC放送)
試合にも負け、礼儀でも負けた。東京オリンピックの最初の競技で敗北した韓国のサッカー・オリンピック代表チームは試合後、相手チームの選手が求めた握手を無視し、「無礼」のレッテルを貼られることになった。
キム・ハクボム監督率いる韓国サッカー代表チームは、22日、日本の茨城県の鹿島スタジアムで行われた東京オリンピック予選リーグB組初戦でニュージーランドに0対1で敗れた。後半25分、ニュージーランドのフォワード、クリス・ウッドに得点を許し、最後まで挽回できなかった。
試合の結果よりも残念な場面が試合後に見られた。試合後、ウッドがイ・ドンギョン(蔚山)に近づき、手を差し伸べて握手を求めた。だが、これが無視され、きまり悪そうに苦笑した。
この様子はそのままテレビカメラにとらえられた。ネットユーザーの間では「無礼ではないか」という意見が出された。試合の結果への無念さが大きかったとしても、いっしょに試合を行った相手チームの選手に対しては礼儀を守るべきだとの指摘だ。
MBCで解説をしていたアン・ジョンファンもこの様子を見て「礼儀がなってないね」と指摘した。他の選手たちも敗戦が決まった後、ショックを受けた様子でうなだれたが、その後ピッチから出ていく際に相手チームの選手たちとあいさつを交わした。
実際、イ・ドンギョンの握手拒否そのものは問題にはならない。東京オリンピックでは、新型コロナの拡散を防ぐため、選手同士が抱き合ったり、握手やハイタッチをしたりすることが禁止されているからだ。しかし、ネットユーザーたちは、世界中のアスリートが和合と友情を誓うオリンピックの舞台で、相手チームの選手を無視するという無礼さはオリンピックの精神に反していると、イ・ドンギョンの無礼を非難している。いろいろな意味で、言うべき言葉が見つからない完敗の日だった。
鹿島スタジアムは無観客でしたが、特別に少数の小学生の入場が許可されたそうです。
写真(聯合ニュース、リンク)韓国を応援する日本の小学生
東亜日報7月23日付(リンク)
…競技場には、茨城県の小学生200人余りがスタンドで韓国に熱気のこもった応援を送った。茨城県は新型コロナ拡散状況を見て一般客の入場を許可していなかったが、地元の小学生は入場させた。小学生たちは、韓国選手の名前と、ハングルで「頑張れ」「ファイティング」と書かかれたプラカード、太極旗を描いた旗を、試合の間ずっと振っていた。手拍子をしながら「大韓民国」と叫ぶ生徒もいた。韓国選手のシュートが外れるとため息がもれた。試合会場の鹿島市は2002年の日韓ワールドカップをきっかけに、済州道西帰浦市と姉妹都市になっている。
こういうニュースを読むと少しほっとします。
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