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またクリスマスか.../天使




タイトルの最初のパートは関西弁のイントネーションで読んでね(笑)。


一年間の集大成とでもいうように、マルクト広場にはクリスマスマーケットとスケートリンクが出た。マーケットは一昨日の週末から営業しているようである。



わたしもクリスマスカードに付けてはどうかとこんな飾りを買った。
薄い木でできた大小の天使。
よくある美しすぎる天使ではなく、顔なしでどこか禍々しいところがいい。本物の天使は善悪の彼岸に住む(あるいは善悪両面を備えている)ものたちであり、どちらかといえばこういう姿をしているのではないだろうか。

この木製の天使のことはセラフィムと呼ぶことにしよう。







こんなイメージと比較してみる。







中近東へ留学中、あるユダヤ人に影響されてカバラ哲学の本をずいぶん読んだ(宗教のカバラとは無関係にテツガクの体系として)。
天使学はカバラに多くを負っているので、芋づる式に天使関係の本にも親しんだものである。

ところがあれほど興味があったのに、今日この木製の天使の記事を書くまでメタトロンやハ=サタンのことはすっかり忘れていた。
思い出すと気になるもので、今夜はカルトなMoetと化し、遅くまで「カタログ化し、一覧的に位置づけられた」(byフーコー)天使の階位を読みなおすことになりそうだ。



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