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rivea @ b




娘がキャンプで留守の週末だったので、われわれ大人はロンドンのBホテルへ。

目当ては5月にホテル内にオープンしたアラン・デュカスのレストランRiveaのディナーだ(それから最先端の工業デザインが一気に見られるデザイン・ジャンクションも!)。


以前も書いたが、このホテルの素敵なバアエリアに較べて、地下のレストランは位置的に気が淀んでいるというのか、暗くて沈んでいて今ひとつだったのだ。それが改装されてすっきり明るくなり雰囲気のレベルがだいぶ上がった。
また料理も小皿で少量(メインも小皿)で、いろいろな食材を少しずつ味わえるのがとても好みだ。


規模の大きい劇場的な大都会のホテルも大好きだが、小規模で超趣味のいいブティックホテルも好き。そしてそのようなカテゴリーを超えてやっぱりBホテルはいい。部屋のインテリアも花のしつらえもサービスも、これぞイタリアの美。子供の頃から憧れの「大人になったらこんないい女になりたい」になったような気分にさせてくれる。「憧れの、大人の女」とは24時間365日続く常態ではなく、時と場所が揃った時に見せてもらえる一種の夢なのかもしれない。

...と、夜中にクレイグ007「カジノ・ロワイヤル」を見ながら思った。しっかしたぶんエヴァ・グリーンは常態でめちゃくちゃいい女でしょうな。すごく好きなタイプ。ああいつか大人になったらあんな女になりたいなあ。


日曜日、娘の帰宅時間が1時間以上早まり、バッタバタと舞台の上から去った「大人の女」だった。
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