日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
calendar
2019年3月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | |||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
31 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo blog
archives
categories
moet's nonsense(1571) |
役に立たない旅の記憶(568) |
バレエ(231) |
ブルージュとベルギー(471) |
ブルージュとベルギー 街のアドレス(45) |
英国(308) |
ロンドンと英国 街のアドレス(74) |
お菓子作りは実験(79) |
美しきもの(143) |
おすすめのもの(47) |
人びとのかたち(75) |
amuse(10) |
***(17) |
セカイ通信ロンドン(5) |
recent entries
ブルージュの時間は運河を循環するだけ |
ブルージュ ほぼ定点観測 |
ド・グレイ伯爵の肖像 |
7区を歩こう |
永遠のジュリエット! romeo and juliet |
「美術館は私たちが『読むこと』を学ぶ本」 ルーヴル・クチュール展 |
すてきな夜を パリ |
ボルフェス的宇宙 フランス国立図書館 |
パリ、今週もまた美し |
osipova/linbury |
bookmarks
Brugge Style
Brugge Style メイン・ページへ |
自己紹介 |
tumblr B.S. |
profile
brugge_style![]() |
moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
search
goo links
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
小雨降るベルヴェデーレ
何かの絶頂にあるものに忍び寄る必滅の予感が克明に描かれていて
どれもとても魅力的だった
(ベルヴェデーレはクリムト作品を最も多く収蔵する)
クリムトの最も有名な作品と言っても過言ではない《接吻》は
西洋絵画が執拗に追及してきた「3次元を2次元の上に復元する」意思を破棄して画期的な作品になったが
絵の中にただひとつある女性の立体的な顔が
意匠の中に溶けて消えて、いずれは意匠のひとつになってしまいそうな
「時間」が画面上にあることがクリムトの特徴のひとつではないかと
シロウトは思った
そういうわけでベルヴェデーレ上宮の写真もフィルム・ノワール風に加工してみた
左右対称の最も静的な建築が、次のシーンがあるかのように、動きと動きの間の一コマに見えたら
いいな
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )