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シャトーの青い夜




6月最後の夜がふけゆく。

南仏、エクサン・プロヴァンスの北で過ごしている。

ル・ピュイ=サント=レパラードにあるワイナリー、シャトー・ラ・コストは、現代アートのコレクションでも有名だ。
メインの建物は安藤忠雄さん。フランク・ゲイリーの音楽堂やジャン・ヌーヴェルのセラーなども。

こちらの敷地内にホテル、ヴィラ・ラ・コストがオープンし(前回訪れた時は建築中を見学させてもらった)、ロンドンにも支店があるレストラン、エレーヌ・ダローズが入った。

夫が、あるお祝いの機会にサプライズとして「エレーヌ・ダローズへ行くから...」とロンドンに行くと見せかけ、実は南仏のこちらへ連れて行く...という計画を立ててくれたものの、新型コロナ禍で二回延期になり、今回実現したのだ。


明日から7月、昼間はかなり暑いが夜は寒い。葡萄好みの南仏の山の中。この山を越えたらルールマラン(カミュのお墓がある村)。










このあたり、とてもエレーヌ・ダローズらしい料理。
生の豆のソースと甘海老
下は手長海老のタンドーリ。







シックなデザート。
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