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旅行前の夜にはワインを一杯、映画を一本





いよいよ夏休み第一弾、インドシナ半島へ。


昨夜はロンドンでのピアノリサイタルがキャンセルになったので、「掃除のアップグレードができるな!」と思ったものの、夕方からだらだらし続けて、つい映画を2本見てしまった。夜中の3時まで。

90年代初頭の映画、カトリーヌ・ドヌーブ主演の『インドシナ』Indocineとマルグリット・デュラス原作の『ラマン・愛人』L'Amant(デュラスは当時ほんとうに流行った)の2本...

映画の中の、蒸し暑さと食卓のワインの対比があまりにもおいしそうで、わたしも白ワインを飲みつつ。
掃除はできませんでした! 

危うく『地獄の黙示録』にまで手を伸ばしてしまいそうになった。機内で見たら落ち込むかなあ...


本は読みかけの古田元夫著『東南アジア史10講』と、粕谷祐子著『アジアの脱植民地化と体制変動:民主制と独裁の歴史的起源』。
アンコールワットや美術に関しては、石澤 良昭著『興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見』を持参するつもり。

わたしは東南アジアの植民地について興味があり、仏領インドシナのゴム農園に関するおもしろそうな学術論文が何本かヒットしたのでそちらも。

『地球の歩き方』も、やっぱり買ってしまう。80年代からお世話になっているからか、ないと不安。


これから家の中のあちこちにたくさん飾った切り花をどうするか考えます...逆さに吊るして乾燥させるかなあ。


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