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Brugge Style
ボクシング・デイのフランボワーズ・スフレ
12月26日は英国はボクシング・デイだ。
まだまだクリスマス気分。
特に今年は週末に重なったので月曜日が振替休日となり、長い週末に。
わたしの住んでいる地域も昨日からティア4(事実上のロックダウン)入りした。
特にうちでは困っていることはないのだが、延期に延期になっている娘の路上試験が再び延期になる模様、彼女が住んでいる大学街に車を持って行けるのはいつのことになるやら...
ボクシング・デイの遅いブランチには、クリスマスの料理の何かの飾りつけに使えるだろうと多めに買っておいたフランボワーズを使ってスフレを焼いた。
新鮮で、親指の先より大きいフランボワーズの、酸味の効いた甘さ控えめのスフレ。
卵8個、ミルク500ml、フランボワーズを敷き詰めたひとつ300mlのラムカンにちょうど5個分。
オーブンは210度で20分(途中180度に落とす)。わたしは比較的長めに焼くのが好き。
焼き上がると急げや急げ、鍋敷はセットしたか、オーブンミトンはどこだ、今、お手洗いに行かないで頂戴、ナプキンを取って、さあ味わえ!
あつあつでふわふわ、湯気のたつスフレはとにかく食卓全員の協力が必要で、テーブルのコーデュネイトより、お茶よりなにより、すぐに食べはじめなければならない。
ものの数分でしゅわしゅわと縮んでしまうので、写真を撮るのすら秒の争いになる。カメラのレンズ、曇るし...
見た目は今ひとつになるが、冷めて縮んだものを冷蔵庫で冷やして食べてもまたこれがおいしい!
去年アメリカで友達が連れて行ってくれたスフレ屋さんを、彼女が恋しがっていた...スフレだけを出すごきげんな店。
彼女が英国に渡って来られるようになったら焼いてあげよう。
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