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白鳥の湖、リハーサル2020




わたしの一番好きなバレエは断然『白鳥の湖』だ。

何度も書いているが、解釈が無限に可能なことがその理由のひとつである。
このブログを始めてご覧くださる方の中には、「オデット・オディールは何者か」をたどって迷い込んできてくださる方が、「カラボスは何者か」「ブルージュのごはん」の次くらいに多いの!


今年もロイヤル・バレエでは2018年にLiam Scarlettによって改定された版を上演する。
4月はイースター休暇でほとんど公演がないものの、5月まで10回分ほどのチケット取ってあります...

今日はリハーサルだった。
オデット・オディール役が美しきLauren Cuthbertson。

なんせバランスの取り方の正確さ美しさ、緩めるところと張りつめるところのさじ加減がすーばーらーしーい! この世のものではない幻のような美しさだ。うちの娘に言わせると、演技力はロイヤル・バレエきって。わたしもそう思う。先日見た新作のThe Cellistも彼女あってこそだった。
弱点があるとしたら足首かな? 

リハーサルはかなりリラックスして舞台裏をどんどん見せてくれるタイプで、見ていてウキウキしてくる。
相手役で大真面目のWilliam Bracewellがきりきり舞いさせられていた。


金子扶生さんが、大きい白鳥役で、後日彼女はオデット・オディールも踊るのだが、もうすでに白鳥の女王の風格で、美しすぎて悶絶。
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