日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
calendar
2025年3月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | ||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | ||
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | ||
30 | 31 | |||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo blog
archives
categories
moet's nonsense(1570) |
役に立たない旅の記憶(563) |
バレエ(229) |
ブルージュとベルギー(469) |
ブルージュとベルギー 街のアドレス(45) |
英国(307) |
ロンドンと英国 街のアドレス(74) |
お菓子作りは実験(79) |
美しきもの(143) |
おすすめのもの(47) |
人びとのかたち(75) |
amuse(10) |
***(17) |
セカイ通信ロンドン(5) |
recent entries
貴婦人と一角獣 |
不思議なパリのモエ |
ルーヴル美術館 特別展 チマブーエ再発見 |
エッフェル塔はパリのシンボルに |
ボヴァリー夫人の夢と現実 ルーアン |
アルゲリッチの「時間」 オックスフォードとロンドン |
ショパンと花と...美は時間の中に |
「無意識の世界を可視化する」 |
もうひとつの愛 onegin |
六甲サイレンスヒルズのサイレンス |
bookmarks
Brugge Style
Brugge Style メイン・ページへ |
自己紹介 |
tumblr B.S. |
profile
brugge_style![]() |
moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
search
goo links
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
復活祭、神の仔羊
先日、復活祭のお菓子として、ベルギー人の夫が子供の頃よく食べた伝統的な「神秘の仔羊」型のケーキを作ってはどうか、と提案してきた...という話を書いた。
この仔羊は人間の贖罪のために死んだイエス・キリストその人で、中身にはフランボワーズなどの赤いジャムが仕込まれており、聖書の記述通り、「仔羊の胸の傷口から血があふれるが、苦悶の様子は見せない」演出だそうだ。
わたしは13年のベルギー生活中においては見かけたことがなく、ケーキ型をネットで購入して作ろうかと思った(配達が復活祭に間に合わないため断念)...と書いたら、パリにお住まいのYさんが、「去年の復活祭のころで、近所のケーキ屋さんのウインドー越しにあまりにもリアルな仔羊ケーキに思わず立ち止まって写真を撮」られたのを送ってくださったのだ!!
仔羊のリアルさがヤン・ファン・エイクの『神秘の仔羊』のように、愛らしいと同時に高貴ですらあり、首元のリボンも優雅で、しかもしかもおいしそう...さすがパリのパティシエだと感心したのである(Yさん、あらてめてありがとうございました!)
来年は絶対に自作してみたい。
下の写真はロックダウン中のパリの写真、Yさんからいただいたものを。
許された範囲内でお散歩に行かれた時のものだそう。 こんなに空いているエトワール広場まわり...
ロンドン・パリ間は近いのに、今、とても遠く感じる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 四月は最も残... | イスパハンは... » |