コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

小P連研修会 山本シュウ講演会

2013-02-07 00:02:06 | PTA

今日は小P連今年度最後のイベント「研修会」として、山本シュウさんのお話を聞かせていただきました。

役割の関係で前半は受け付け待機だったんで途中からしか聞けませんでしたが、会場の盛り上がりはオープニングから漏れ伝わってきてました。
お話の中身は、ぜひ機会を見つけて直接聴いていただければと。
そのキャラクター、演出力含めて、楽しめてためになりますよ。

で、このブログでお伝えしておきたいのは、山本シュウさんの態度。
当然参加者は「親」なんですが、そのしんどく苦しい立場を一切否定せず、コミュニケーションで上手くいかないことも「そういう対応で育ってきた、われわれも被害者です」と受け止めて、責めることがない。
子どもへの応対の仕方に「受容する」ことを大事に話されますが、なによりも山本シュウさんが聴衆を受容してくださるのが感じられる。

また、子どもに何か伝えるときにも「私メッセージ」を意識した手法を教えてくださる。

それらを、学習的に伝えるのではなく、見て楽しめる演劇風にエピソード交えて(逆にほとんどがエピソードトーク的)話してくださるので、会場は笑いが絶えない。
で、笑いながら心にグサグサと突き刺さるものがある。
あまりにも普段の自分の姿を見せ付けてくださるから。

アドバイス的に、また正論的に自分の姿を指摘されるとあまりいい気はしないのですが、笑いの中に盛り込まれると「うぅ、私のことや…」ってね。

カウンセリング的な言葉や話題はなくとも、そこにはカウンセリングマインドが流れているのありありと感じられるのは、とても嬉しいことです。

京都でしたら3月にも講演に来られますので、興味ある方はぜひ。
PTAでなくても、カウンセリングを学んでいる方にもお勧めします。
右京区人権啓発事業
「右京ふれあい講演会  レモンさんの地域で子育てアドバイス」

この日は私は地元PTAの行事があるので行けませんが。

山本シュウさんのHPもご紹介しておきます。
レモンさん.net
スタッフはTシャツでシュウさんと参加者をおもてなし。
終わってからサインしてくださいました。 


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