生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

転換期の雇用・能力開発支援の経済政策って本を・・・

2007年02月15日 22時18分43秒 | 読書
読み終わりました。なんと、5日もかかってしまった。この4500円の本は去年の12月に発刊されたばかりの本で、いろいろと情報が詰まっている。

その中に、「イギリスが7000から8000あった資格制度をNVQ(国家職業資格制度)の作成によって再編したように・・・」とある。

つまり、イギリスは、馬鹿みたいにたくさんあった資格を国家が整理したということだ。

「本当かよ!」って、目が点になった。この書籍の123~124ページにあるのは、「日本には3000以上資格があるが、職業能力を適正に表現しているとはいえない。資格制度が煩雑だ。以前のイギリスのように資格が多いのだから、もっと再編して職業能力を測れるような制度にしては?」という趣旨だ。

これが、本当ならすごい!日本版NVQの作成プロジェクトにオブザーバーとして参加したいくらいだ。ある意味、国家を挙げてリリースされた資格制度の最多取得者なのだから、よいアドバイスをさせていただきますよ!

まあ、民間人はダメでしょうね。


それはそうと、このように、学習は継続しないと陳腐化する。だから、資格をとったり、学位をとったりしても、新しい知識を仕入れていかないと、おのれの市場価値はさがるものなのです。
コメント
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