生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

決断!

2011年03月02日 21時55分53秒 | 武蔵野大学大学院
本日が武蔵野大学大学院の単位登録期限である。

当初、8科目履修する予定であったが、1科目減らすこととした。

①中国仏教特講 レポート
②浄土教特講  レポート
③比較宗教特講 スクーリング(30コマ)
④人格心理学特講 レポート
⑤社会心理学特講 レポート+スクーリング(15コマ)
⑥ケースワーク特論 レポート
⑦特定課題研究演習 (修士論文相当)
⑧精神保健学特論  スクーリング(15コマ)

さて、どれを履修見送りにしたでしょうか・・・

答えは①の中国仏教特講。「中国」と「仏教」が学べる科目で、将来、機構で学士(文学)の学位を狙う際、「中国語・中国文学分野」にも使えるし、「宗教学分野」にも使える、ありがたい科目だったのだが、もう、機構の学位を優先して履修する気持ちを切り替えたかったので、あえて、一番ありがたい科目を減らしたのであった。

一時は通学してまで履修する!と考えていた科目なのですが・・・

スクーリングは合計すると60コマ×90分=90時間なのだが、日数ベースでは、たったの16日である。でも、きっと、同期約100人の中では、かなり、スクーリングを履修している方ではないかしら。通常、2年目は修士論文相当の科目を優先すべきですから。

でも・・・今度こそ、スクーリングで、多くの友人ができればな~と切に願っている。

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迷いの考古学・・・

2011年03月02日 21時22分35秒 | 大学評価・学位授与機構
これほどまでに、私が受験を怯えるきっかけとなったのは、「考古学」が原因である。

そもそも、4月期に受験しようと思ったのは「学士/文学(歴史学分野)」であった。歴史は好きだし、書きやすいと思ったのだ。栄養学で土がついたのだが、その復活を確実にするためには、「学士/理学」はなく、合格確実の歴史学で勝負と決意したのだ。

書く内容は「多摩地域の歴史-実際に遺跡を訪ねて-」「関東における古墳の分析」「貨幣の歴史」・・・等々、想像するだけでも、「傑作」と思えるようなテーマがわんさか候補に挙がっていた。

しかし、申請書類を作り始めて、驚愕の事実を知ることとなる。


歴史学を申請するためには以下の5つの専門科目の分野から4区分以上を履修する必要がある。

・歴史学に関する基礎的な科目
・日本史に関する科目
・東洋史に関する科目
・西洋史に関する科目
・考古学に関する科目

西洋史は履修していないので、それ以外の4区分となる。すべて、充足するように単位をとった・・・はずだった。

ここで、私を苦しめたのが、「考古学に関する科目」である。私は「考古学」と「考古学と歴史」という単位を取得している。誰が考えても、「考古学」は「考古学に関する科目」であろう。

しかし、「専門科目の例」を見てみると「歴史学に関する基礎的な科目」の例に「史学概説,日本史概説,日本史・・・・考古学概説など」とあり、「考古学に関する科目」の例は「考古学特講,考古学演習,考古学実習」の3科目しか計上されていない。

私の履修した2科目は、最悪、「歴史学に関する基礎的な科目」とされる恐れがある。というか、「考古学に関する科目」に、どうして、「考古学」が書かれてないのだ?当然、考古学に関する科目なら「考古学」が入っているべきだろう。

「フラ夫さんの言うとおり!大丈夫に決まっているから申請しちゃいなよ」って言うのは簡単である。しかし、このトラップ発動ともいえるワナにひっかかるわけにはいかない。

なんせ、「日本史」という単位を取得していた場合、専門科目の例からいくと、「日本史」は「日本史に関する科目」ではなく、「歴史学に関する基礎的な科目」になるのだ。というか、専門科目の例の中に「日本史」が書かれているのは、「歴史学に関する基礎的な科目」だけで、「日本史に関する科目」には書かれていませんから・・・


他の専攻から見てみよう。例えば「農学」。こちらも、A群に9つの区分があるのだが、「有機化学」は「農芸化学に関する科目」だけでなく、「林産学に関する科目」にも計上されている。あるいは「遺伝学」なんかも「農業生物学に関する科目」と「林学に関する科目」「畜産学に関する科目」の3つに計上されている。機構サイドは、複数分野に重複するものは、ちゃんと、どちらで計上してもいいように例示しているのだ。

負け癖をつけたくない・・・だから、必要以上に、慎重になってしまう。一旦、不幸の女神に魅入られてしまうと、なかなか、復活できない。だから、こもって耐えるしかないと判断したのだ。
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あえて、断念・・・

2011年03月02日 20時59分09秒 | 大学評価・学位授与機構
よくよく考えたのだが・・・4月の機構の学位申請を見送ることとした。

不戦敗。

戦うことを断念したのだ。本当に、「チキン野郎」である自分が情けない。まだ、申請できる学位はあるはずなのだが、疑心暗鬼で自信が喪失してしまっている。

過去9回、半年毎に機構の学位を取得してきたのだが、今は立ち止まる運命だと、自分にエクスキューズを与えている。

最初は、生涯学習の成果として学位を取得することに喜びを感じていた。計画し、学び、試験を受け、結果がでる。これこそ、PDCAであり、PDCAサイクルはまわすものだということは、MBAの常識である。

事実、PLAN-DO-CHECK-ACTIONというサイクルを回し続けてきたからこそ、多数の学位や資格が取得できたのである。ただ、学習することより、継続すること=PDCAをまわし続けることが目的となってしまっていた。そんな気がして、ほとほと疲れてしまったのだ。

ブログを読んでいただければわかるだろうが、私は天才ではない。スマートな文章もかけないし、話はくどい。本の整理をしていたところ、同じ本が3冊も出てきてしまうくらい記憶力も悪い。そんな凡夫が、背伸びをして、資格試験や学位試験を受け続けてきたため、ここにきて、壊れてしまったのだろう。

カウンセラーとして、自分を見立てたところ、「半年の受験禁止」ということとなった。

追い抜けるなら、学位の数も、資格の数も、追い抜いていただいて結構。今、何をするべきかという点も含めて、自分のあり方を見つめたい。
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