生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

平成22年度文部科学省学校基本調査より

2011年03月09日 22時09分59秒 | ちょっと立ち止まって・・・
学校基本調査の結果を見てみると・・・

5ページ目に注目すると、修士課程の人数は前年度78,119人から82,336人と4,217人増加したにもかかわらず、社会人大学院生は8,192人から7,934人と258人減少している。

また、法科大学院についても、前年度4,843人から4,121人と722人も減少している。いったい、どうしたんだ?社会人大学院生は・・・博士課程は70人ほど増えたが、修士(専門職を含む)課程において、326人も減少している。

とはいえ、社会人大学院生は修士課程7,934人、博士課程5,384人、専門職学位課程3,626人と、合計すれば約17千人もいることとなる。多いと思うが、まだまだ、院生になる余力のある社会人は多数存在しているはずである。

こうやってみると、私のやっていることなんぞ、大したことじゃないとわかっていただけるだろう。何も、院生やっているのが特別じゃない。それが証拠に、例えば、このブログにコメントくださる方々にも院生or院修了者が多数存在する。そう、本当に何も特別なことじゃないというのが、修了すると理解できる。

「俺は大学院を出たからえらいんだ!」な~んてやつがいたら、そいつは「アホ」か「うぬぼれの強い世間知らず」か「おめでたいやつ」である。

そりゃ、独自の研究に取り組み、成果を挙げた方を私は尊敬する。しかし、たかだか修士を持っているだけで、自分をえらいというやつを肯定するほど、私はお人よしではない。

毎年万人単位で大学院を修了する人がいるのだから、人数的には行政書士合格者数の方がずっと少ない!いや、院生の増加人数は、他の多くの資格を凌駕するくらい日常茶飯事なのである。もし、大学院修了を資格として考えるなら、相当なインフレ資格といわざるを得ない。

されど・・・自分が当事者として大学院で学んだことを振り返ると、これはこれで、本当に自分の人生を大きく変えてくれたエポックメイキングな出来事である。自分の専門性を持つ上で、これほどピッタリかつ効果的な学びの場はありえないと思っている。

単に資格を取得するより、継続的に、最低2年以上の長期にわたって、大学という教育システムの中で、専門家である教授に師事し、最終成果物を作成し、学位を取得できるということの方が、格段に優れていると思っている。それに、先輩や同期、後輩はお金では買えない素敵なつながりなのだ。


もしよろしければ、大学院で学ぶ、あるいは学んだことのすばらしさを、誰か、私の代わりに代弁してくだされ。どうも、私は、うまく伝えることがへたくそなので。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振込用紙到来!

2011年03月09日 22時06分27秒 | 放送大学
放送大学の振込用紙が届いた。

今回は放送授業×7科目+面接授業×1科目=82,500円ということに相成った。面接授業が落選しなくてホッとしている。さて、どうやって資金を捻出しようかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする