やっと・・・休日！

先般の3連休は大学院のＳＣがあり、ほとんど休んだ気がしなかった。

寒い中、講義を受講し、時間の感覚の無い生活の中でレポートを仕上げる。学生さんより学生らしい生活。でも、本業は社会人。まあ、そんなところ。

振り返ってみると、通信制大学を2年で卒業、夜間大学院を2年で修了、通信制大学院を2年で修了、そして、今、あと一息で、さらなる通信制大学院を修了することができそうな感じ。2年×4回で、都合8年連続大学に籍を置いていることとなる。

先を見ると長い人生も、振り返ると、あっという間の出来事になるのだから残酷である。

このことは、「まだまだ人生長いぞ！」って思っていても、油断していると、「おいらの人生、色々あったな～」と、すぐに老境の域に至ってしまうことを如実に示している。

無条件にみんな死ぬ。そういう風に、人類の歴史は出来ている。人類だけではない。すべての生きとし生けるものが、かならず死ぬことを条件に、刹那、生かされているのである。

与えられた人生は有限。しかも、その使い方は自己責任。私は学びに対して、他の人より多くの人生を投下しているが、これが正解というわけではない。もっと、すばらしい人生の使い方もあるはずだが、逆に、もっと残念な人生の使い方もあるのである。

付かれ切った人にとっては、休日、ゆっくり休養することは、非常に価値のある生き方である。しかし、毎度、毎度、ゴロゴロしていたら、何のために与えられた人生を、日々、消費しているのかわからない。

無論、「我が人生はゴロゴロ、のんびり、ゆっくりするために使うのが最高の幸せである」というのも一つの自己責任の考え方であろう。ただ、私の思想とは相容れないだけの話である。

とはいえ、明日は、絶対のんびりする。そう決めている。なんせ、体が悲鳴を上げているのがわかるから。それでは、皆さん、おやすみなさい。