やはり、年末のご挨拶をしなければならないのが「とんかつ三丁目」。
正直、お昼の「うな丼」がまだ十分消化されておらず、行くか、行かざるか迷っていたのですが、やはり行くべきという判断。なんせ、今日が累計147食目。それだけお世話になっているし、もし三丁目がなければ、どんなに名古屋の生活が色あせることだろう。
で、いつもの店員さんに「今年最後にお目に掛かれてよかったです。良いお年を!」とお伝えし、いつもの味噌カツ丼の大盛を注文。呼び出しのブザーが鳴ったので取りに行くと、全員が一律に頂ける「マスク入れ」とともにレシートが。そのレシートには文字が書かれていました。
「今年も一年ありがとうございました。良いお年を。コロナにお気をつけて」
う~ん、ここまでできるでしょうか?その昔、頭取名で2回のCSの表彰を受け、最近もベストCSとして役員表彰されている私でも、もし、逆の立場であったとしたら、とっさに、これだけのアクションができるか疑問です。
ムリして行った甲斐がありました。今年一番の感動かもしれません。CSのプロとして思うのは、お客様が想像できる範囲のことをしても、さほど、お客様の感動は生まないということ。お客様の想像を超越したサービスや、仕事のプロとして絶望の淵にあるお客様を救い出すくらいのことをしないと感動は生まれません。今日は、昼も、夜も、お店の方に感動を頂きました。これぞプロの所作。本当、「素晴らしい」と思います。